#20「迫り来る危機 後編」 |
THE SIEGE PART2 |
アトランティス、ジェナイの惑星 |
採点(5段階)★★★★ |
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(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。) 前半部分 詳細ストーリー概要 後半のストーリー概要 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード 登場人物 |
前半部分 ストーリー いよいよ間近となったレイスのアトランティス襲撃。グローディンたちによって一隻のレイス母艦は撃破できたものの、あと2隻は無傷のままアトランティスに向かってきている。母船はゆっくりだが進みだした、用心しているようで、マッケイたちの努力は、生かされた。しかし2時間後が二日後になったところで、こちらの状況は好転しない戦いにならないとウィアーも弱気だ。いいアイデアも浮かばない。最後の避難グループが集まったため、アトランティスの自爆装置を設置しアルファ基地への準備を始める。残り10分の文字が出る。エンシェントのメインフレームにウィルスの用意を開始した。アルファ基地にダイヤルを開始を始めようとしたところ、突然予定外のワームホールが接続される。しかもIDシグナルが・・・スターゲイトコマンドつまりSGCからのものだった。シールドを下げ、出迎える。 現れたのは、増援部隊で、指揮するエヴァレット大佐。戦わずに逃げる姿にエヴァレットは、ウィアーの避難命令を撤回する。自爆システムの起動を解除するよう命令。ペガサスからの手紙レイスの襲撃のメッセージを送っていたものが受け取られていたのだ。3隻のうち1隻は撃破したことをウィアーは報告。いかなる犠牲を払ってもこのアトランティスは守らねばならぬとエヴァレットは言う。 |
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エヴァレットはオニール将軍の命令書をウィアーに見せる。レイスの脅威についての報告書のことをシェパードは話すのだが、報告書は隅々まで目を通したとエヴァレットは言う。マッケイはZPMを見つけたんだと話すと確かにエジプトで考古学者グループが発見したことをエヴァレットは話す。ここにはZPMはないぞ?とマッケイは言うと、新しい巡洋戦艦ダイダロスがこっちにZPMを運ぶために向かっているという。ダイダロスはプロメテウスの姉妹艦がもう完成したんだとマッケイも喜ぶ。 ZPMで出力を上げれば4日後にはここに到着するという。それまでこの基地を持ちこたえねばならぬと・・・シェパードにアルファ基地の兵を引き上げさせろと命じる。それと後方支援のための民間人ボランティアも大歓迎だと伝えろと・・・ 仕官による作戦会議を開くことを告げると、ウィアーもその会議に参加させて欲しいと願う。しかし話し合うのは戦術だとしてエヴァレットは断る。自爆システムの解除を依頼し、作戦会議は開かれる。 アルファ2の設置を開始、アルファ2は新兵器のレイルガンで元々は次の改装時にプロメテウス号に搭載する予定のものだったが、それをここに設置することにより防御兵器として使用する予定だ。自爆システムも解除し、アルファ基地には連絡したか?とエヴァレットは言うと、シェパードは答えられず、ウィアーが話し始める。 ウィアーが待つよう言ったのだ、エヴァレットの話し合いが済むまで・・・ ウィアーはエヴァレットが来てからまだ5分、私は軍人、村民双方の命を預かって7ヶ月、その重責に耐えてきましたどのような防衛手段を知るまではみんなを危険に晒せませんと言うのだが、エヴァレットは、説明する必要もなければあなたの、協力も求める気は無いと言い出す。 シェパードは僭越ですが、ウィアーの質問にお答えくださいとエヴァレットに話す。 命令系統と確立なさりたいのはわかりますが、ウィアー博士をその輪から放せば、これまで博士が得てきた尊敬と信頼を傷つけ皆の心が離れます。自分も含めて・・・ そして話し合いが始められる。 マッケイたち科学チームは軍が介入してすっかり追い出されてしまい、途方に暮れている。ゼレンカは、バックシートと言うのだが、マッケイはいつかなきつくと話している。 ナクアダ核弾頭6発を実は持ってきていた。それぞれが1200メガトン。電磁波の放射はほとんどゼロ、レーダーにも引っかからない。宇宙空間に展開後は、近接信管で爆発、宇宙機雷でステルスモードのジャンパーに積んでレイス艦隊の予定進路に運ぶ、シェパードは2発は予備に残すべきだというのだが、エヴァレットによって一発勝負に行くと全発を出すよう命じる(これが後に大きなミスだとわかる) パイロットが4人いる、今ベケットに遺伝子注入をやらしているが、定着次第、貴官が指導して速やかにジャンパーの操縦に習熟させろと。 椅子形のプラットホームが備え付けられているはずだとして、動力源としてマーク2ジェネレーターを持ってきた。出力をこれまでの6倍の増倍できた、長時間は無理だが、短時間の利用には問題ありませんと・・・ ダイダロス到着までこの基地を守り抜くことだ、ZPMさえ届けばシールドが使える。 エヴァレットは再度アルファ基地に連絡を取るよう指示する。 作戦通り、アトランティス防御ライン、そしてジャンパーの指示は告げられ、マッケイたちも、余韻がない。 ジャンパーによってナクアダ核弾頭6発を宇宙空間に運ばれる。 テイラはいつものように武術訓練を行っていた。そこにエヴァレットがやってきた。 シェパードから高く評価していたと報告は届いているが、最近気になる報告も入っているとして万一の危険を避けたいと話す。テイラは人手が足りないんじゃ?と言うのだが、我々で事足りると・・・ ベケットが再びプラットホームに座り、怯えながら手伝うことになってしまった。 マーク2の起動によって、まずいことがわかった。それはドローンが数十発しか残っていなかったのだ。チェアが起動するまでわからなかったのだ。 それは過去の戦いによって使い果たされてしまったのだろうと考えられる。 そうしている間に侵犯機がレーダーに引っかかる。基数は100基以上・・・ これはダーツじゃなく、小惑星だった。そのため長距離センサーでひっかからなかったのだ。機雷を目掛けてレイスが攻撃を仕掛けてきた。6発あった機雷は全て破壊されてしまい、さらにセンサーが麻痺し母艦の動きがわからなくなってしまった。 残量放射能が大量に出てしまいセンサーが戻るのには時間が数時間はかかる。 敵は無傷のまま最初の防御ラインを破られてしまった。 エヴァレットはエンシェントの資料室にシェパードと共に向かい、何故エンシェントはレイスの戦いに敗れたか知りたいと言う。そしてシェパードは見せ始める。 ペガサス銀河の全容で、レイスがいる前の状態を見せる。ほとんどが青色状態であった、数百年にわたる戦いの中で、ほとんどが赤に変わってしまっている。赤はレイスにより占拠されたとわかる。最後の戦い、アトランティスは数年間レイスの攻撃に耐え、都市を被うシールドと、迎撃衛星を含め卓越した科学力によってだ、だが、幾ら敵艦を破壊しても攻撃は止まない。個々の戦いには勝てても戦争には勝てないとわかった。そこで彼らは都市を沈め立ち去った。 エヴァレットに幾らやつらを叩いてもまたやってくることを説明するとエヴァレットは言葉が出ない。実はサムナー大佐とは親友だったのだ。 長年国家のために尽くしてきたが、サムナーを救えなかったのが、どうしてもわからないと・・・険悪なムードになるのだが、そこに、ダーツの編隊が接近中だと言う連絡が入る。チェアに座るように指示。 ダーツの接近はセンサーがわからないため目視にも時間がかかる。 エヴァレットは照明を消すように指示。激しい銃撃戦が開始される。 さらにレイスの神風アタックによってアトランティスのメインシステムに被害。 そしてレイスの人狩りに使うもので一気に砲撃手が刈り取られてしまった。 砲座一基が完全に沈黙。その場所にフォードが向かう。 マーク2によりチェアも起動し、シェパードによるドローン攻撃が開始される。(南極基地の時のように数十発しかないため一気に出ない) そして何とかダーツ全機の破壊に成功したが、被害が大きい長距離センサーと内部センサーも使えない。チェアのドローンも切れてしまった。 シェパードは、ステルスモードで母艦に接近して叩くよう提案、ジャンパーに細工して 遠隔操作できるようになれば死ななくて済みますと・・・ チェアによって遠隔操作が可能じゃないかとゼレンカとマッケイは話す。核をジャンパーで持ち込めば破壊は増すが、ジェナイの協力が不可欠だ。 エヴァレットはジェナイを知らない。 テイラが突然コントロールルームにやってきた。レイスの軍隊が、アトランティス内に入り込んでいるという衝撃だ。 |
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今回の後半ストーリー概要 その報告を受け、調査すると、神風アタックを試みたダーツからビームが出たことが報告されている。20〜30の間は撃破したが、探知機が使えないためわからないとエヴァレット。シェパードは、小型探知機を使って探し出すことにする。実はエヴァレットもDNAを注入されておりエンシェントの装置を使用できる。テイラたちはレイス壊滅のため嘆願してきた。エヴァレットは、テイラたちに武器を渡す。 分散しレイスを探すSGAのメンバーたち。真っ先に襲われたのはフォードだ。しかしシェパードの銃撃によってレイスは倒される。 ウィアーはジェナイとの交渉のためジェナイのプレナムと会うことになった。ただし一人で武器無しで来いということだ。ウィアーはジェナイの惑星にむかうが、いきなり拘束されてしまう。 プレナムは、本当にジェナイにずうずうしく来るとは思ってなかった。 C4を手に入れることには意欲的。ウィアーはレイスでの核実験のチャンスがあるという。しかしレイスは6日前にジェナイの惑星に現れて地上はほぼ壊滅状態。原子炉の停止は行っており、さらに主力は地下に逃げていたため被害はほとんどなかったのだ。ウィアーを呼んだのはC4を手に入れるため、人質交換条件で、ウィアーを利用しようと考えているのだ。 アトランティスでは、次々とレイスとの戦いの銃声が聞こえてくる。さらにエヴァレットが向かっていると1基のジェネレーターを破壊されたことに気づく。 C4の交換に試作の核爆弾を手に入れようとしたのだが、プレナムはその取引はしないと言う。C4の起爆装置の実験で使えるとウィアーがいいさらに、取引に来たのにこの仕打ちはと怒り出す。 マッケイは、ジャンパーの遠隔装置についてゼレンカとベケットと協力して製作中。するとチェアによる遠隔操作でジャンパーが動き出した。 ウィアーは核爆弾2発を持って帰ってきた。 レイスとの銃撃戦はまだまだ続く。これで最後ならいいのならばとシェパードも話している。 核を持ってきたものの、核と言えるものでないとマッケイは言う。つまり核としては使用できないくらいまだまだ未完成状態に近かった。マッケイとゼレンカはベケットに眠らないように注射を頼むと依頼する。 ジャンパー4が接近するレイスの母船を確認。防御チームが再び配置につく。 ウィアーは構内マイクで、もうすぐダイダロスがやってきます。それまで頼れるのは自分たちだけ、もし戦いの結末が敗北と決まったら退避命令を出します、もしそうなったら躊躇わないでと・・・ シェパードはチェアの準備を行っているが、ジェネレータのパワーが上がらない。 レイスの戦艦隊は次々とアトランティスに向かってくる。第二波がやってきた。今度は、前回以上に多くのバードがやってきており、シェパードにも焦りが・・・ マッケイは、パワーレベルが落ちていると言う。実は、先ほどベケットが起動させた時にマーク2のジェネレーターのパワーは既に使い切ってしまい、利用できない状態になってしまった。シェパードはあばよロドニーとシェパードは自らジャンパーにのって核をジャンパーでステルスモードにし撃破しようと考えた。ウィアーは一度止めたが、シェパードに言ってと命じる。 エヴァレットは、ジャンパーの様子を確認しているが、突然レイスによって襲われてしまった。・・・・ ウィアーはテイラに銃声がしたけど状況は?と連絡をするが、返事がない。 テイラの銃らしきものが映し出されているが、テイラはいない。 シェパードのジャンパーは母船に向かい出す。 ベケットやマッケイはもう持たないビームで次々降りてくるというが、まだ避難は早いわ、まだよとウィアーはいう。これが成功すれば誰かが後に続くとシェパードは言う。 フォードたちは先に進んでいるのだが、ビームで降りてきたレイスに前後挟まれてしまった。 マッケイは、ジャンパー2を見てシェパードを行かせたのか?とウィアーに尋ねる。ウィアーは首を縦に振る。さらに失敗に備えて自爆システムの起動を行う。 接近に気づかれていない起爆装置を解除したシェパードは突っ込みますと・・・ 続く。 ボブ・スカラべりに捧ぐ・・ |
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今回のポイント ・プロメテウスの姉妹艦である巡洋戦艦ダイダロスは、アトランティスに向かっており到着は4日後の予定だ。 ・アルファ2の兵器は、強力だったが、肝心の砲撃者が次々とレイスによって刈り取られてしまい、防御にならない。自動小銃くらいにしておかなければならなかったのか? ・レイルガンは次の改装時にプロメテウスに搭載する予定の火器だが、その破壊力は、400キロ先の目標にマッハ5で激突。マガジンは1万発を内包できる。 ・レイスは小惑星を利用してジェネレーター核弾頭6発を簡単に破壊してしまった。 (謎) ・何故ZPMをダイダロスに運ばせて地球から直接ダイヤルしたときに持ってこなかったのか? |
今回の重要点 ・ダイダロスには果たしてどんな武器が搭載されているのか?F302などの戦闘機? ・レイス襲撃は地球にも伝えられたが、実際に軍隊が来てはいるが、戦闘機が来て欲しかった気がする。 ・地球から持ってきたマーク2によってプラットホームを使用するが、ドローンが残り数十発しか残っていなかった。 ・エヴァレットは結局、いい仕事をしたのだが、マッケイがいうように最後には科学者に泣き付いた。 ・予想以上にレイスの戦闘力は高く、あのバードは反則だ。 ・ジェナイの惑星も6日前、レイスの襲撃にあってしまい、地上は壊滅。地下では被害がなかった。 |
小エピソード(笑えるシーンなど) ・プラットホームに座ったベケット、「他のことに集中しろ、何も考えるな」とマッケイが言うと、「ほかの事考えるなと言うなよ、つい考えちゃう」 ・「お見事だね、大佐の花火は無駄に虚空で大輪を咲かせたか・・・」 (6発の機雷破壊) ・「母船の動きを知りたい」「そんなのわかっている接近中だよ、明日か明後日か明々後日か必ずここにやってくる、それまで僕らが生きているかどうか」 ・ジャンパーの遠隔操作が可能か尋ねたエヴァレットにマッケイは 「思ったとおりだ」「オタクラはやってくるときは勇ましいけど、都市を救うとなると、僕ら科学者頼み、そんでいつも不可能を求めるんだ」 |
登場人物(メイン除く) エヴァレット大佐:地球人/SGCよりやってきた合衆国海兵隊大佐。前に送っていたデータベースから戦力を分析し増援を送ってきた。サムナー大佐とは親友。そしてエンシェントのDNAを打たれている。レイス襲撃に指揮を執るものの、レイスの脅威の前に敗れ去った。 クサナギ:地球人/日本人科学者、実は、エンシェントのDNAを持っている ゲイル中尉:地球人/砲撃していたがダーツに刈り取られる。 プレナム:ジェナイ/ウィアーが核の実験のためにレイス母艦を叩くように話し、ジェナイの惑星で話した議長。ウィアーを監禁し、C4の交換条件で核を渡すだったが・・ |