#16「宝さがし」
THE BROTHERHOOD
ダガン星、アトランティス
採点(5段階)★★★
(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。)
前半部分 詳細ストーリー
後半のストーリー概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
登場人物
前半部分 詳細ストーリー
ダガン星の数千年前クインドゥジム僧院では、レイスの人狩りに会い、ある宝を隠していた。そして隠した僧達も全員、レイスによって狩られてしまったのだ。

マッケイたちは、僧院の中、ウィアー(老)が残したメモの一つダガン星に到着して、捜索を続けていた。しかし、資料が古く、現地の住民アリーナと共に関連資料探しに戸惑っていた。そんな中、シェパードたちは、探す感じがなく、ただついてきたという状況に、マッケイは、怒る。歴史の本を探してもZPMを探しても見つからないというフォードの言葉にマッケイは、あるメモを見せる。ある寺院の壁画に描かれていたものをなぞっていた。その人物の手にはZPMらしきものが抱かれている。ペガサス銀河には、何百ものZPMが眠っているが、今確実と思えるのはここだけだと断言する。マッケイの必死さはシェパードたちにも伝わった。
ウィアーは見つけ出す手かがりでもあるのか尋ねると、伝説によれば、スターゲイトをくぐって現れたアトランティスのエンシェントは、スーダリアの僧達に、大事な宝物を預けたそうだ。彼らはポテンピアと呼んでいる、何があってもレイスに渡すなといわれた、スーダリア人は、エンシェントを神として崇拝していたこともあって、ポテンピアをもっとも、神聖な神器と考えたようだ。そして僧院の置く深くに納めたそのポテンピアこそがZPMだ。使って形跡も見られない。エネルギーは満杯と考えられる。しかし悪いニュースとしては、1万年前のレイスの狩りによってスーダリア文明は廃れた。今の住民のレベルは地球のルネッサンスがいいところ、でも技術援助で、前進は可能だ。ウィアーは許可しダガン星で地球への帰還の切符を手に入れてと伝える。

ジェナイの惑星では、銃創の跡がある人物が一人、そうコリアだ。工作員の報告でダガン星に何かがあると気づいたコリアは部下を引き連れダガン星に向かう。
エンシェントの何かを探していると気づくとカウエンはどういっているか確認するコリア。関心は他にあるとして、仮に動いてもあなたは使わないといわれる。
それに腹を立てたコリアは、単独で判断し、ダガン星へと向かうことにする。

一方アトランティスでは、突然システムがストップしてしまっていた。ベケットは、突然動き出した装置に驚く。実は、深宇宙センサーだった。メインシステムの影で動いていたため気づかなかった。何故これが動き出したのかは不明だ。

彼らはクイーンドジム僧侶仲間と呼びポテンピア(ZPM)を守る事を使命とした。
クイーンドジムはマスターハンドラーが一人プロテクター5人に、ストーンキャリアー9人何より、恐れていたのは仲間全員が、レイスの刈り取りに会うこと、それによってポテンピアが、永遠に失うことです。ポテンピアを託された彼らは、いつ日かランシャンが、受け取りに戻ってきて、スーダリアの民が褒美を受け取るのが、夢でした。とマリーナ。万が一に備えて探す手がかりを残していたはずだとマッケイ。僧侶達は9つの石版を作り、全部がそろえば、クイーンドジムの宝のありかが、わかるよう備えていた。これまで見つかったのは3個だけ。面には点と線が結ばれています。
エンシェントの数字に似ており、3、6、7と言う。石版が全てそろえば、ZPMが見つかるはずだ。石版を見ると、四角い溝がある。これは手がかりだ。
地図を広げ、3,7が見つかったことにより対角上にあり、広さもわかった。
発掘を二組に分け開始する。アリーナとマッケイそして彼らを手伝うのは間違いというサミエル。彼らは永遠の都アトランティスからやってきたということでアリーナは、宝を渡そうとしていた。サミエルは、信用できないとしているが、アリーナは仕方なくついていく。石版の発掘は始まった。次々と見つかる石版。
残るは一つのみ。簡単に見つかるものと考えていた。


夜になり、僧院に戻ったマッケイたち。1万年にわたり僧院を飾ってきたという壁紙を眺めているマッケイ。修復を考えているんだけど、下手にいじれば傷つけそうでと、力になってくださる?とアリーナは、協力を頼む。
疲れたマッケイは、あくびをしていた、科学者だから外には慣れているんじゃ?と言うが、同じ科学者でも机の上でやっているタイプだからと言っている。ランシャンの都で生まれ育つってどう?と言うと、マッケイは、大変な答えをしてしまう。
僕らは他の銀河にある地球と言う名の星からやってきた。アトランティスに住み始めたのは最近だ。まだほんの数ヶ月。(これによりアリーナはZPMを渡すまいと決心させた)
シェパードたちはマッケイにアリーナはおまえをほれているというと、マッケイは気づいていなかった。

次の日も石版探しは続けられた。他の8つを並べても解決策にはならない。地図にも見えない。ついにフォードがあるものを見つけた。
そこはクイーンズジムの文字がかかれ、15人以外の僧がクイーンズジムの部屋に入ることを禁ずという警告文が書かれていた地下壕の扉だった。扉を開けて中に入るシェパードたち。シェパードが最初に入り、他のメンバーも入っていく。
フォードは、見張りとしてそこに留まっている。
しかしその様子を見ているものがいた。それはコリアたちだ。
コリアは予想以上の好転だと策を練っていた。

地下壕に入ったマッケイたちは、石版を置いていくが、真ん中の石版は、まだなく、指定位置に来るのはは間違いないのだが、両横には手を置く場所があった。
思わずマッケイは手を置くが、何も機能せず、地図説も消えた。

アトランティスでは、ゼレンカが、ウィアーに慌てて伝えに来た。アトランティスの長距離センサーに接続できたという。でもレイスのダーツサイズの未確認飛行物体がアトランティスに向けて接近中。センサーは数日前から探知していたが、接続できたのはついさっきだった。どうやってこう遠くまでと言うのだが、レイスは、長距離飛行用に改造し、母船は数光年かなただが、近くのスターゲイトのある星を中継して、全速力で向かってきている。今のスピードからして、到着は27分後。
ジャンパーを迎撃にあげてと指示するウィアー。
今回の後半ストーリー概要
見張りをしていたフォードだったが、突然吹き矢で睡眠薬を撃たれてしまう。

ゲイトアドレスだというマッケイ。しかし見覚えがないというと、9番目の石は他の星か?とシェパードは話している。
フォードが気絶している中、コリアと5名の部下が地下壕の入り口までやってきた。
2時間は目がさめないと話していると、突然フォードは、部下一人を倒す。銃声と聞き、シェパードたちは警戒する。そして武器を捨てろフォード中尉とコリアがいうと、その声に、シェパードは、コリアがいることに気づく。
ダガンの知り合いからZPMがエネルギー源であると聞いたというと、アリーナはサミエルが、内通者であることに気づく。シェパードは宝の持ち腐れだと言うのだが、ジェナイの科学者に確かめさせるとまだ、諦めない。
自分たちの立場がわかってないようだなと、コリアは、入り口にいる優位点を使う。
9番目の石は他の星でアドレスもわかっているとマッケイが言うと、コリアはマッケイがいると知り、君のキンキン声をまた聞けるとはなうではどうだ?というと、マッケイが姿を見せる。
仲間の解放を約束したら、手を貸してやってもいいぞというと、黙れマッケイとシェパードがいう。しかし他に手はない。おまえとダガン人だけ上がって来い、仲間の武器と、無線機も一緒だ。他はそのままそこにいろと・・・マッケイがZPMを見つけたら全員解放するとコリアは言う。

アトランティスでは、ダース襲撃に緊迫ムードは続く。緊急要員以外は居住区に残したとウィアーはゼレンカに言う。少佐から連絡はない。ジャンパーのパイロットは誰が?

ベケットはメインランドとの往復(大嵐 前編)で落ちなかったのは奇跡だったのと主張する。レイスの襲撃まで10分しかない、本物のパイロットは、よその星に出かけていない、都市を守るのは猫の手だって借りますというと、どうせ猫だ・・・とベケット。
ベケットの操縦でジャンパーは飛び立つ。ジャンパー3機全機離陸。

マッケイは他のアドレスに繋ごうとするが、反応しない。720通りもあるゲイトアドレスに繋がるのは運なしではどうしようもない。図を広げたのだが、もしかしてアドレスじゃないのかもしれないとアリーナが言うと、じゃ何?とマッケイは態度を変える。

ジャンパーは迎撃で飛行中。見える?とベイツに尋ねるベケット。いやどこにも・・・と言っていると突然、ダーツが、ジャンパーを撃墜。マーカムとスミスが乗ったジャンパーがやられてしまったのだ。尚、アトランティスに向かっている。

僧院には宝を守る15人の僧が住んでいた。地図には当時のスーダリアの様子が描かれている。スーダリア人はランシャンの先祖を崇拝していた。スターゲイトは、神聖なものであり、文字も聖なる記号。ゲイトの36の記号には皆、意味がある。石版の文字を順に結べば、真ん中の文字が三画測量でわかる。

アトランティスでは、ダーツが、アトランティス内をスキャンし始めた。ベケットは、あまりにも近くで飛ぶため、アトランティスを破壊しかねないとして、攻撃できないでいた。

マッケイたちは、測量を始めた。15本の線で結び、外側には9本の線。6本の線が内側、5人のプロテクターと、マスターハンドラーの点。

再びアトランティス。ジャンパーで追う、ベケットたちだったが、ダーツは、アトランティスの基地近くを去り、突然去ろうとしたところ、爆破。ベケットが?いや違う、ダーツは自爆したのだ。

マッケイは、ナイフを渡してもらい、壁画に穴を開け始める。つまり石のありかを示すものではない、石のありかそのものだったのだ。石版を手に入れたマッケイ。

地下壕ではどこにも継ぎ目はない。隠し扉などは見つからない。つまり入り口は一つだけだ。使えそうな武器を探すフォード。閃光手榴弾2発。ピンをぬいてトリガーを押さえほおり投げて1.5秒後に爆発、240万燭光の強烈な光と、175デシベルの、轟音を発する。ふいを食らった人間は10秒間。棒立ちになる。穴を掘って何かを計画するシェパード。フォードも手伝う。

ソーラと人質交換しないかと持ちかけるマッケイだが、応じないコリア。第一テロリストと交渉しないと言うコリア。そっちの方だろうとマッケイは反発。
最初に待ち伏せしたのはそっちだとお互い共通の敵レイスがいるだろうがとマッケイが言うが、レイスがおまえ達に向けばジェナイとしては時間が稼げると言う。
ZPMを見つけたらアトランティスに返してやるしくじれば全員殺すと・・・

ウィアーはダーツのことを尋ねると、自爆して、元から戦う気は無かったとして、話していると、考える目的は偵察とゼレンカ。問題のダーツは爆発直前データを送信している。その送信している方角に向けて長距離センサーで考えられる場所を探してみる。

マッケイは、石の並べ方に試行錯誤していたが、そのようすがコリアは気に入らない。右腕であるプラノスに石版を置かせ、手を置くのだが、突然捕まり、手の平には、赤い三角の文字が刻まれ、何だこれは?と言うと、いきなり倒れてしまった。
プラノスは死んでしまった。こうなると知っていたな?とコリアは怒るが、マッケイは知っていたさ、だから説明しようとしていたのに、勝手に命令して手を置かせた。殺したのはオタクだと怒鳴る。正しい位置の配置は・・・まだわからない。
よし4回チャンスをやろうと、シェパードが言われる。

並べ方に苦しむ悩むマッケイとシェパード。確かなのは中央の石だけで、後は周囲にどう置くかだけで真ん中が5で意味のある数字を考えている。
15に何か関係ある・・?(この後の会話は小エピソードで)
少佐やれとコリアがいうと、わかったぞ15人の僧達数字だ。1−9縦横斜め全てが15に並ぶようにおかなければならないんだと気づく。そうか・・・どうしてわかった?メンサの頭脳テストだ。メンサの会員か?いやテストを受けた。いつ?そんなのはどうでもいいだろうと、シェパードは数字を当て出した。294 753 618の順番で並べた。
そして手を置くと、ZPMが飛び出した。コリアが手に取り喜ぶ間もなく、アイコンタクトが・・・強力な閃光弾によりコリアたちは苦しむ。テイラは、衛兵を倒し、さらにもう一人フォードは、腕を折り、片付ける。マッケイは何が起きたのかわからず、目も見えていない。ZPMを手に取ったマッケイ。
シェパードは、後で村人から引き上げてもらえとコリアにいうが、今殺すほうが利口だぞとコリアは言う。無抵抗のものは殺せないと、言い残し、今度顔を見せたら必ず殺すと・・・

見つけられたと喜ぶシェパードたちマッケイも徹夜で研究をしなければと、喜んでいた、そして、アリーナにどう感謝したら良いかといっていたところ、突然アリーナは必要ないわと、森から出てきた銃を持った村人に囲まれてしまう。
ジェナイとは組んでいなかったが、新しいクインドジム10世代前激しい刈り取りがあって、クインドゥジムは、絶滅した。でも彼らの残した書物で、預かった宝を守り抜く義務を学んだ。彼女はマスターハンドラー。隠しぬくのは私の務めと・・・
俺たちはアトランティスから来たZPMは俺たちのものだと言うシェパードだが、いいえ、あなたたちは、住んでいてもランシャンではないとアリーナ。
何を話したんだとマッケイに怒るシェパード。彼らの考えなどわからない。ポテンピアはどこかよその星に隠さなければとアリーナから言われてしまう。ランシャンが帰ってくれば、大きな報いがあるはずよと・・・
一緒に来てくれそいつがいるんだというが、宝は渡せないと、アリーナたちはZPMを持ったまま去ってしまった。

アトランティスに戻ったが、ウィアーはカンカン。説明はしたの?と言うが、したさ、したけど・・・ZPMが必要なの、レイスのダーツが飛来したことを説明始めるウィアー。
マーカムとスミスが打ち落とされたわ、なんだって・・・
町をスキャンされた。何でそんな重要なことを知らせてくれなかったんですと怒るシェパードだが、何度も連絡しようとしたけど、無線が繋がらなかった、問題のダーツは、深宇宙にデータを送信した後自滅したわ。その方角を深宇宙センサーで探ったけど・・・深宇宙センサーだととマッケイはそれ自体知らない。話せば長くなるとゼレンカ。嫌なものを発見したわとウィアー。
そのデータを見てみると、そこにはレイスの母船が3隻・・・
現在の速度で来れば2週間後にここに到着する。

今回のポイント
・ダガン星には僧が残した謎が多くあり、それを解くカギは9つの石版。
・9番目の石版だけは簡単には見つからない。
・地下壕は上を閉じられるとどうしようも無く、
・石版を置く場所を間違えて手を置くと即死。
・石版のおき方は結局横縦斜めすべてが合わせて15になるように置かなければならない。

・結局今回のエピソードは、レイスのアトランティス襲撃の序章に過ぎなかった。
・マッケイたちの命がけのZPM探しはアリーナによって粉砕。全くの無駄骨になってしまった。
・ベケットは思ったより操縦のレベルは上がっている。
・石版の並べ方を探る4回のチャンス。それはシェパード、テイラ、フォード、マッケイの4回。しかし並べ方は数多くあり、困難を極める。
今回の重要点
・アリーナのマッケイたちに協力しているが?・・・
・コリアたちもアリーナたちもエンシェントをランシャンと呼ぶ。
・コリアの部下は5人いなければフォードを倒せない。
・コリアたちはまだ自分の星の文明の低さに気づいていない。
・アトランティスを襲ってきたデスバード。しかし自爆し、アトランティスの情報をスキャンし、母艦に送っていた。
シェパードが置いた石版の順番は?
2 9 4
7 5 3
6 1 8
凄い!

今回はマッケイがアトランティスにここ最近住み始めたといわなければ問題ななかったんだけど、最近マッケイの弱気が大問題。あまり出て行かないほうがいいような
小エピソード(笑えるシーンなど)
・テクニシャンに、食べたり、飲んだりしながら、デリケートな機械を触れたら機械も故障するねというベケット。確かにマグカップで飲みながら作業をしていた。
・地下壕の扉を見つけ、この手のものはシェパードの専門か?と地下壕に最初に入るのはシェパードだった。
・仲間の解放を約束したら、手を貸してやってもいいぞというと、黙れマッケイとシェパードがいう。何か手はあるのか?とシェパードに尋ねると「ない!」とつぶやく。
・レイスの襲撃まで10分しかない、本物のパイロットは、よその星に出かけていない、都市を守るのは猫の手だって借りますとベイツがいうと、どうせ猫だ・・・とベケット。
・死ぬのは俺だとシェパードが石版の並べ方に戸惑う中。
「15に何か関係ある、9かも?5かな?」「だまれ!今考えているんだ」「何だよ死ぬのは俺だぞ」「だから考えているんだろう」「一人より二人の方が知恵が出るだろう」
「頭の出来による」「スイマセン銃を貸して」「もたもたするな早くしろ」「外野は黙っていろ」「早く決めろ」「お手上げだ」「どうもありがとうよ」「9から1しか浮かばない」
「すまない」「まだ死んでない」「あぁごめん」
登場人物(メイン除く)
アリーナ:タガン星/マッケイに協力し、9つの石版を探しポテンピアのありかを探る発掘者。だが、実際には、彼女は、エンシェントのみを崇拝し、ZPMを他の星から来たマッケイたちには渡さないつもりだった。
サミエル:タガン星/アリーナに従う発掘者、しかしマッケイたちには反発。
コリア:ジェナイ/シェパードに撃たれて重傷を負ったが、またまた登場。再びシェパードたちの手に入れようとしているものを探る。

プラノス:ジェナイ/コリアの右腕、石版をそろえるのに協力する。コリアの命により、石版を真ん中に置き手を置くが、装置により拘束され即死する。
マーカム:地球人/ジャンパーパイロット、ダーツによって撃墜された
スミス:地球人/ジャンパーパイロット、ダーツによって撃墜された

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