#3056「時の方舟」 |
The Ark |
アトランティス |
採点(5段階)★★ |
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(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。) 前半部分 詳細ストーリー概要 後半のストーリー概要 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード 登場人物 |
前半部分 ストーリー スペースシャトルに乗るシェパード。離脱を試みるが失敗。ボルトが外れない繰り返す離脱不可能。衛星から離脱できない状況だ。不時着しか方法はない。踏んばるシェパード。 8時間前 シェパードたちは、衛星にて何かを探しているが特に見つからないため撤収しようとしていた。実はこの衛星のものは、古いものが多く、ヴィンテージものばかりだと話している。掘り出し物は?と何かスペースシャトルらしきものが見えたと探している。 ウィアがこの基地の探査許可を出した理由は、敵に対して利用可能なものが見つかるかもしれないと考えたからだ。しかしここの技術のレベルは低く、コンテナの中身も、日用品が入っていた。衛星の基地を作るにはものすごい量の供給源が必要だ。それとこの基地を作った理由を知りたい。そのためにもっと詳しく調べないととマッケイ。シェパードはテイラとロノンに連絡を入れるが、科学チームを読んだ方がいいとテイラ。さっさと去ろうとするシェパードだが、マッケイはしぶとく、宝を探していた。そこに何かの制御室らしきものを発見する。シャトルだ。ここは中継基地のようだ。 初期のコンピュータシステムだけど何かのパワー源があるはずだと探すマッケイ。 生命維持装置を起動させる、ドアを閉じるよとマッケイは興味本位で再起動しようとしている。エネルギースパイクが発生したあと何かの生命反応がある。おなじみのエネルギーが探知されたとマッケイ。生命探知機で調べると確かに誰かがいる。マッケイたちは、生命反応の場所に向かうと、人が倒れている。 |
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前回の報告では生命反応はないと言っていたわねとウィア。まだわからない、エネルギースパイクの直後にいきなり、反応が出たエネルギーサインががレイスのビーム技術に酷似している同じと言っていいのかも?生命維持装置が起動したとき自動的に再統合されたんだとマッケイは考える。ビーム技術に反応するウィア、基地は旧式だと言っていたのになぜ?重力発生装置だ・・・初期のアポロ計画だとシェパード。装置はレイスの技術の改良だと思う。おそらくダーツのを盗んだんだろう。 このレベルでよく融合出来たもんだよ。 ウィアはその人物を実体化した責任があるでしょう?と尋ねる。 一人が現れたってことは、他にも現れる可能性がある。するとすぐに意識が目覚めた。1時間後にまた連絡を入れるとウィアに言って通信を切る。 目を覚ました男性。戦争は終わった?と尋ねる。彼の名は、何百年も前だ地表には、水と緑しか残っていない。とマッケイは、すっぱりという、シェパードはもう少し気を使ったらどうだと。敗北は予想されていた。コンピューターが自動的に抽出して、みんなを復元する予定だった。残念ながらPCがフリーズして実行されなかった。 みんなというのは保管されている仲間だ。レイスのビームテクノジーを(?)に使ったのか?エネルギーパターンは、そんなに長く安定しない。医師たちが方法を見つけて・・・過去モジュールに、1000人以上詰まっていますと。 この施設は絶滅をふせぐために 、作られた。レイスが立ち去ったあと、2基あるシャトルを飛ばす予定だった。一体何が?? 一基しか見かけてないとシェパード。もう一基のシャトルに半数が残っている。僕の妻や子供もそっちに乗っているんだと抗議。テイラとマッケイを残し、現場に向かわせる。ジェーマスがすぐに打ち上げると言っていたという。ロノンは、レイスにやられたんじゃないのか?というが、準備はできていた。パイロットは数時間で打ち上げに・・・またスパイクだとマッケイが無線でいう。答えを得るんだ。 すると白髪の男性が出てくる。すぐに後を追わせるってそう約束したろう?とヘリックは掴みかかる。2番目の保管装置はどこだ?と怒る。シャトルの打ち上げを長く伸ばしすぎた。ヘリックすまんとジェーマス。この施設の完成に寝る間も惜しんだとヘリック。必死に働いたのは妻と子供が助かると信じていたから、あんたが、約束したんだ。僕のパターンを保管する前にな。君を保管した後、2番目のシャトルが遅れていると連絡があった。最初のシャトルが打ち上げられた直後に秘密が漏れた。あちこちで暴動が始まった。指導者たちの多くは、最後のグループにいた。 1日待った。その日レイスがあらわれた、光の輪をくぐってな、偵察を送り込み、 本体が来る、誰もが知る恐怖だ。なぜすぐに打ち上げなかった?というが、 シャトルの後を追いかけレイスがやってくる。この月までな。諦めるしかなかった。 仲間を救うしか方法はないと考えた。そうしなければ君の生涯の仕事が無になる。 そこにマッケイがやってきた。船を使って君らの星の復興に協力するというと、ヘリックは保管装置に電力は適合できるか尋ねる。ヘリックが任務を成し遂げることによって、この不安を完結したいんだ。君が人々を地上に下ろしたとき、われらの夢見た新時代が、始まるのだ。永遠にレイスから解放されて・・・ わかりましたとヘリック。コントロールルームで手伝えることがあったら、とマッケイが言うが、無視されてしまった。ロノンはあの二人だけでは置いていけないという。間違いなく殺されるぜと・・・マッケイはコントロールルームに行くように命じ、テイラは、そのまま待機を命じる。ヘリックは準備を行うが、何か様子がおかしい、隔離ドアを全部開けて行く。それに気づくテイラ。あなたの今の気持はよくわかる、レイスに家族を殺されたからというが、レイスに怒っているんじゃない。君らのせいだ、君らが来なければ、目覚めることもなく、僕らは未来と希望で、満ち溢れていたのに・・・ こんな絶望を味会わずにすんだ。とっととここから出て行ってくれ。と みんなはまだ中に?予定よりはるかに長く、保管されることになったが、科学者たちは完璧な仕事をした。とジェーマスはシェパードに話す、そこにテイラはシェパードにヘリックが心配でとやってきた。おれたちにはどうしようもないとロノン。 私たちに早く出て行けと・・・今は動揺している。地上に戻れば落ち着くだろうとジェーマス。気になるな・・・ちょっと様子を見てくるとシェパード。 ヘリックは、様子が変だ、すると、シャトルを動かしだした、マッケイはそれに気づき、シャトルから引きづり出せといい、シェパードも追いかける。なんとヘリックは、エンジンを点火させた 外部扉が持たない、みんな今いるハッチのドアを全部閉めろとマッケイ。 目をつむるヘリック、シャトルのジェットによって、ヘリックは、死んでしまった。 さらに、ジャンパーも宇宙に飛んでいく。 ロノンたちは、ドアを閉めるのが遅れ爆風で飛ばされてしまう。 さらに、テイラたちも・・・ シェパードは必死にドアを絞めるが、ロノンは重傷を負ってしまう。 しかも月は、シャトルによって、徐々に星に向かっていく。 シャトルはエンジンが止まるが、シェパードは一時的に気を失う。 マッケイの呼びかけに、シェパードは目を覚ます、そっちの空気はほとんど抜けて空っぽだった。再加圧するのに1分近くかかったよという。 ロノンも目を覚ましたが痛みが激しい。 テイラは大丈夫だが、ジェーマスもけがをした。いったい何が起きたとシェパードはマッケイに問う。僕らを道連れに自殺をはかった、結果は成功。シャトルのメインエンジンに点火する前に、やつがリアハッチをあけるのを見た。 なぜそんなことを?とシェパードが言うが、知るもんかわかるわけないだろう。僕らを隔てている空間は真空状態だ。さっきの爆発で穴があいた。みんな孤立してしまった。他にも被害がないか調べてみる。ジェーマスはヘリックは?と尋ねると、自殺したようね、みんなを道連れに・・・テイラは傷の程度がはっきりするまで動かないでという。装置の外見は無傷。 ロノンは肩を脱臼しているが、起き上がり、なんと自分でその脱臼を直してしまった。 待つのは嫌いだと。 僕らを隔てている空間を密閉するのは不可能だ。ヘリックが隔壁のドアを全部開けていったらしい。これから一応宇宙服を着て調べるとマッケイ。 シャトルは固定されていた。そこにあのロケット噴射だ。月は周回軌道をそれて落下を始めた。あとどのくらい持つ?とシェパードがいうと、燃え尽きるまで?それとも窒息死まで?さっきの振動で、ジンショルが緊急停止した。今は非常用電源に切り替えて、ほとんどの電力が保管装置に回されていている。 まだまだあるぜドッキングポートが外れジャンパーが吸い出させてしまった。 ここから逃げようにものっていくものがない。すぐ救助チームが来るだろう?というが、すでに軌道上からそれて落下している。 私のせいでヘリックが死ぬことになったとジェーマス。 難しい決断よ、もし1000人の命が助かれば正しかったと言えるが・・グハッ。 ただ死を待つのが嫌いだと、さらに狭い所は嫌いだとロノン。じゃあこうしよう大気圏 に突入して燃え始めたら闘って殺し合う。 作業をしているマッケイだったが、そこにやばい・・・やばっと向かってくる小さな部品の一部。それがガラスに当たり、一気に亀裂から割れ目へと進化していく、ガラスはわれ、コントロールルームが使えなくなってしまった絵。 密閉できないかやってみるとマッケイ。 そうしている間も月は進んで行っている。 |
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今回の後半ストーリー概要 マッケイは区画をしめつつ進んでいる。しかし区画の密閉は無理だ、ハッチも閉まらない。ヘリックがロケットに点火したとき、衝撃で隔壁自体がゆがんでハッチが閉まらない。なんとかしろマッケイとシェパードが言うと、ぼくが言いだしたことだ。 なんとかする・・・とマッケイ。1時間以上経ったためウィアは連絡を入れる。 しかしこれはちょうどいいタイミングでシェパードはすぐにベケットと切断機をもった救助チームを、大至急よこしてくれ。何があったの?とウィアが言うと何があったか? 大気圏に墜落中の月基地の中でメンバーはバラバラ、ジャンパーも消えた。ほかにもいろいろあるけど想像つくだろう?と答える。 ただちにジャンパーでベケットたちは向かう。ローンも一緒で、ステルスの分の電力もシールドに回してこっちの基地をすっぽり覆ってくれというともう切り替えていますとローン。けが人はこちらの住民が一人だ。もうすぐそっちにつくもうしばらく頑張ってくれとベケット。みんな聞いた?とシェパードが言うとみんなはとりあえず聞こえていた。しかし一部の望みもないけどねとマッケイ。 私の仲間は?とジェーマスがいう、何か方法はあるはずだわとテイラが言うとなければ困るとジェーマス。装置には、千を超す命が詰まっている。このままではわが種族は全滅してしまう。マッケイに呼びかけるテイラ。あとにしてくれとマッケイが言うが、ジェーマスにとって重要なことなのという。私たちと一緒に、装置に入っている人を連れ出すことは可能?というと、マッケイはいいや、まず可能性はゼロだ。互換性のある動力源に、装置をつなぐ前に、内蔵バッテリーが切れちまう。 その部屋で、装置をキープするのは可能。かもしれないが長くはない。 大気圏に突っ込めば終わりだ。しかしテイラは救えるチャンスは大ってことねという。 それはジェーマスを安心させるためだ。 ジェーマスが聞けば喜ぶわ。マッケイはそれに気づき、何も問題がないと言ってやれと答える。 ジャンパーは無事に到着、ローンは行きましょうとベケットを連れて基地内に入る。 しまらねぇと言っているマッケイのヘルメットをローンは叩く、変わりましょうか?博士と助かった。ハッチがしまらないんだ。というと、任せてくださいとローン。 博士は、ジャンパーにというが、みんなを置いてはいけないとマッケイ。 残り時間を計算しておいてくれとローン。 テイラの部屋の隣まで、ベケットがやってきた。テイラは、もう安心よ医者が来たと言っていると、保管装置を気にするジェーマス。エイドンフォータムはわれらの誇る偉大な偉人だ。彼もこの装置の中にいる。最高の科学者トラムニバーナもやはりこの中にいる。200人の子供も・・・約束してほしい。できればいいけど、でも自分の力の及ばないところまで約束はできないとテイラ。 ローンは、シェパードたちのハッチの解除に成功。テイラもジェーマスを起こして連れて行くのだが、突然テイラの銃を奪いいかせるわけにはいかない。 仲間の安全を保障できるまではな・・・テイラ早くハッチを開けてとベケット。シェパードっちもベケットのところまで来たのだが、内側からロックされている。シェパードはテイラに呼びかける。 ジェーマスが私のピストルを奪って、装置の安全を確保できるまで離さないと・・・ 努力するといえというシェパード。そういったけど信じようとしない。 無線にださせる。保管装置を救う時間があるならそうする。そもそも今の、混乱はあんたを救おうと、したことからはじまったんだ、いまあんただけなら救える。 武器を持っている。この岩の塊は大気圏で、燃え尽きる。ハッチを開けないと君も死ぬんだ。でわ仲間とそもに死ぬ。だったらテイラをよこしてあんただけ残ればいい。 ガスバーナーをとシェパードはいう。 ジェーマス・・・これから力づくで、ドアを開ける、テイラを救い出すためだ、あんたを一緒に連れて行くのはあきらめたよ。もう話すことはないとジェーマス。 シェパードは、バーナーを手にハッチを開けようとしている。 あなたが犠牲になっても仲間は、救えない。命など惜しくない。 もし生きていれば、民族の記憶を残せるわ、君らは何もわかっておらん。安全な未来を得るために、どれだけの犠牲を払ったか・・・この基地の建設には、5世代もかかっているんだ。戦いに負けることはわかっていただからこそ未来、を求めた。負けるとわかっていてこれを? 全員が死に絶えてしまえば二度と、レイスは来ないと悟ったのだ。そこで誰一人生き残ることのかなわぬ。最終兵器を開発した。 レイスを殺したのだ、やつらの船が着陸する前に新兵器で攻撃。放射能の雲が星の大陸を全部覆い尽くすこととなる。星にはしばらく人間は住めなくなる。やがて目覚めた後はレイスにおびえることなく、再編が始まるだからこそ彼らは死ぬわけにはいかんのだ。彼らが死ねばレイスとの戦いで死んだおおくの民の命がすべて無駄になる。唯一の取引の材料だ傷つけたくはない・・・ ついに月は大気圏に接触を始めた。 必死にテイラは、説得を試みるのだが、なんと、ジェーマスは、シェパードのドアを開ける行為を止め、ハッチをあけると言ったのだが、パワーサージをキャッチしたとマッケイが言ってきた。それはシェパードの言った仲間を助けると言ったその正義にと言って、テイラとともに、ビーム化し、装置の中に入ってしまった。 マッケイにシェパードはテイラだけ無理なのか?というが、1000人の中の一人を探すのは無理だという。大気圏に突入すれば、一気に燃え尽きてしまいますとローンは離脱するように言う。ジャンパーの動力源とはつなげない。ジャンパーとは言ってない。一度スペースシャトルを飛ばしてみたかったと準備を始めるシェパード。 装置の接続をはずしてシャトルにつなげ、おれは 宇宙服を着る。という。 マッケイは不可能だとやめることを提案する。週休をかけるか?とシェパード、僕が勝ったらどうやって受け取る。とにかくありがとう、ジャンパーで安全圏まで離れたら状況を報告、チャンネルは開けとくようにと命じる。死ぬまでたたかう約束だとロノン。 楽しみにしておくよとシェパード。準備を開始し、地上で会おうとジャンパーの発進を見ている。 大気圏上層を降下中だとマッケイ。それまで操縦をマスターするのに数分しかないぞと。まっすぐ飛ばすだけだ。大気圏に突入したら、無線交信ができない。 だからもし言いたいことがあるのならば、いまが最後のチャンスだ。 射出操作開始といってカウントを開始。ボタンを押すのだが、離脱できない。 バックアップに切り替える。ボルトが点火しない。 このまま突っ込んでいくしかないと地上に降りることに決める。 月が燃えていく中、シェパードの乗るシャトルも一緒に大気圏に。 その中、シャトルのみ地上に降りていく。 緊張感高まる中、シェパードは、不時着に成功させる。ジャンパーからは生命反応をキャッチ。シェパードは、ロドニー一週間ぶりの休暇は貰ったと連絡。 賭けを受けるとは言ってないだろう?とかかさずマッケイ。 あわてなくていいぞゆっくりでいいとローンに伝える。 アトランティスでは、テイラは無事に普通どおりに戻っている。シェパードは不時着した俺は無視でテイラがベットか?カーソンに何ともないって言ったのに無理やり寝かされたとテイラはいう。 保管装置から再生された人たちの中に記憶の一部が欠けた人がいたから・・・ 念のため一応検査をねとベケット。 少し痩せたんじゃないか?とセクハラ疑惑?・・ あなたこそちゃんと頭の検査を受けたほうがいいのでは?とウィア。ゲイトルームに向かわないととウィア。生活物資を積んでジェーマスの星の飛ぶの。ジェーマスはどうするんだ?と尋ねると彼は死んだわとウィア。傷が重く再生に耐えられなかったのと・・・シェパードは心は痛まないねと・・・君を人質に取るわ俺たちは死にかけるわ・・・仲間を救うためよ、あなたのおかげでそうできた。 特別なことじゃない仲間を助けたんだ。マッケイなら見捨ててた、ロドニーでもそうしてたどうかな? |
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今回のポイント ・結局マッケイの簡単に解除してしまうことに、問題あり。 ・シェパードの責任感の強さ。 |
今回の重要点 ・ヘリックは結局、自殺願望が強くなってしまい、結果、他のメンバーたちも苦しめる・ジェーマスは、レイスの全滅を見て、ヘリック達を救おうと必死、しかし、問題は電力。電力がシャトルの破壊がなければ、ジェーマスの死は無かった・・・ |
小エピソード(笑えるシーンなど) ・あまり印象的なシーンはない。あえて言えば、マッケイがあっさりと、解析を済ましてしまうこと。 |
登場人物(メイン除く) ヘリック/科学者、レイスのビーム装置を使い人類を保管する計画を立てる。妻と子供がいる。 ジェーマス/科学者、ヘリックのよき理解者。しかし、実際は、第2陣のシャトルを飛ばすことができず、レイスによる全滅を目にしている。自分だけビーム装置で生き延びた。 |