#46「眠りの行先」 |
THE REAL WORLD |
ウィアの意識内 アトランティス |
採点(5段階)★★ |
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(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。) 前半部分 詳細ストーリー概要 後半のストーリー概要 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード 登場人物 |
前半部分 ストーリー 眠りから覚めたウィアだったが、起きたのは、ワシントンDCの精神病棟の中。手には、タグ入りのブレスレッドで当然鍵をつけられた病室内。そこに現れた医師のフレッチャー博士。ウィロビー州立病院の救急病棟。ここは地球?と尋ねるがもちろんと、答えられる。いつ帰ったんです?とウィアが言うが、どこへも行ってなどいませんよ・・・・ 国連代表として調停交渉に挑んだ最中に倒れたというフレッチャー。ウィアは極度のストレス化にあった。 調停交渉は、短期精神障害を引き起こす、直接の引き金にすぎず、このタイプの症状は、恐怖を伴う一過性のものだ。アトランティスからはいつ戻ったのか尋ねるが、答えがない、秘密保全資格は?と聞くが、調停の関係者と話したいのですか?あなたの仕事は、北アフリカにおける、核非拡散条約の締結交渉でしたというが、その締結交渉は、2年以上も前に済ましたとウィアが答える。しかしフレッチャーは3日前だったと述べる。3日間あなたは強度の緊張性混迷状態にありました。 私は自分のオフィスで任務報告書に目を通していました。そして気がつくと・・・夢だわ現実じゃないとウィア。しかし否定される。調停にかかわった人物と話がしたいというと、呼ばれたのはオニール将軍。 ウィアは親しみのある顔にあってホッとしているのもつかの間であり、オニールはアトランティスおよびスターゲイトを知らないという。オニールは、ウィアに、数か月前にあった、核兵器の非拡散条約交渉に力を貸してもらうためにだと。 私がスターゲイトコマンドとかの司令官だって?コロラドのシャイヤン山の地下にある施設が・・・・あれはローラッドだとオニールがいうが、ローラッドのさらに地下です!というが、スターゲイトのことを聞くオニール。銀河内の星を自由に行き来できる装置で10年前からプログラムは稼動していますあなたがはじめからかかわっているのよ初めて・・・といっている途中にオニールが、激しい首の動きで、ウィアは驚く。何かがおかしい。 オニールが何か?と尋ねるが、ウィアは一歩引く。オニールは、一日も早い回復を願っていますと、退出する。ウィアは、出口目がけて、向かうが、医者に止められてしまった。そのため、ウィアは医者を殴り出ろうとするが、拘束されてしまいフレッチャーも来て、注射で眠らされてしまう。 再び病室に戻ったウィアは、ペンタゴンの上層部と話しました、その全員が、スターゲイトプログラムの存在を、否定しましたよ、アトランティス基地なるものもなければ、地球防衛軍なんて、存在しない、気の毒だが・・・・とフレッチャーは説明する。 この2年間、私が過ごした毎日はすべて夢だったと・・・人は心に大きな傷を負うような経験を持つと、その苦痛から逃れようと心を閉ざしてしまいます。私は何十という調停をこなしてきた、その多くはストレスを伴ったけど、トラウマとして残るような、ひどい経験は一度もありません。調停交渉はたんなる引き金でしょう、実際のトラウマは、3週間前だと思われます。あなたはサイモンフォーレスという、男性と一緒に車に乗っていた彼を覚えていますか?もう別れたけど恋人いでした。ディナーを終え、帰宅途中、交差点で赤信号を無視した車が、助手席の側面に突っ込んできました。 ウォーレスさんはその場で即死、あなたは奇跡的に、軽いけがで助かりました。傷はすぐに癒えたが、ウォーレスさんの死後あなたの態度がおかしいことに同僚が気付きました、明らかにうつ病のサインでした。それが交渉の現場で、頂点に達したのです。 その話している間、廊下に人影が見えた。 |
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ウィアは、屋外で、ウィアの母親と対面する。自分の身に起きたことがわからない、自分が今も眠っているか夢を見ているような気がして・・・母親は私を見て、私が夢に見える?この手が夢に見えるかしら?というが、ウィアはこの2年間が夢とは思えないの、想像の産物なんて、到底思えない。焦っちゃダメよ、先生たちにお任せすれば大丈夫。あの事故の夜、電話と受けた時世界が、真っ白になった。サイモンの死はそれは悲劇だけど、もし、あなたも死んでいたと思うと・・・ 渡すものがあると父親の時計を渡す。あなたに渡したがっていたわというと、ウィアは私はこれを持って・・・頭を抱えるウィア。何が起きているかわからない。 眠っているウィアだったが、突然目を覚まし、再び人影を見る。その人影が向かってくることに対し、叫び声をあげ、ウィアはドアをたたく、そこに、フレッチャーがやってきて、慰める。 投薬を新しいものに変えてみましょう、抗うつ剤、強力な精神安定剤をためしてみることにします 。これで、幻覚状態を減らすことができます。お母様と話しました、宇宙飛行士になりたいという、強い夢を抱いておられたとか?12歳の誕生日には天体望遠鏡を買ってもらった。子供のころの夢は、大人になって現実から逃避するのに絶好の場所です。すると先生は、サイモンの死で、私の医師は別の銀河に飛んだと?苦痛から逃れるためならどこまでも遠く・・・わずか3日間で、2年分の人生を、丸ごと作り出したといいたいの? しかしフレッチャーは、私がもし逆の立場であったら、あなたは私を信じますか?と尋ねる。 ウィアは、PCで事故の情報を探していた。確かに事故で車が横転し、ジョージタウンで医者が死んだというニュースが載っている。そこに看護婦が、薬を持ってきて、飲まされるが、ウィアはトイレで捨てていた。 カウンセラーを始める患者たち。アトランティスの話を求めるフレッチャーだったが、ウィアは拒む。 病室に戻ったウィアはベッドに、動きがあったため、恐る恐る、ちかよるが何もない。 さらに廊下から人が現れ鍵をこじ開けようとしている。はたして何者か? ようやく薬を飲む決心をしたウィア。 フレッチャーとウィアは屋外で会う。事故のことは思い出せないのかしら?強いトラウマとなった記憶は戻らないケースが多いですと。心の自己防衛ですかね? 思い出すと苦痛が多いですからというと、劇的な回復ぶりだとフレッチャー。 そろそろいいでしょうとウィアは、家に戻ることができた。 セジウクという犬が迎え入れ、母親も迎える。 久し振りの家へ戻ったウィア。 オニールもウィアの家に来る。また教壇に戻ると聞きやってきた。ロジタウン大の政治学講座、新学期からゼミを担当することになった。 実際の政治交渉のテーブルに戻ってくれる気はないかな?例の核非拡散条約だ、あれから宙ぶらりんのままになっている。 なんとか早くまとめたいと思っているんだけどね。 国連は承知なんですか?承知どころか是非にと思っている。君にしかできない仕事と思っている、少々躓きがあっても、問題ない、君は君だ。みんなが君を待っている。ようは君自身が、どう思うかだ、大丈夫できます、やらせてください。 ウィアは抗うつ剤をのみ眠りにつくが・・・・・ 実際のウィアは、アトランティスの病室内で眠っていた。心配そうに見守る、シェパード、ベケットは、容体は悪くなる一方、脳だけじゃなくなった、全身に広がっている。 持たないかも? |
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今回の後半ストーリー概要 スキャンの中で、脳を中心に取り巻くウィルス。そのウィルスとはナナイトだ。全身に広がっていっている。 前回ニアムが、ジャンパーないで襲い掛かったときウィアの首を絞めかかった。その時に、ナナイトが大量に、体内に入り即座に、複製を開始した。今では幾何学中枢的に増加している。その気ならとっくに死んでいる。個体数が生存に足りないのかも?だから彼女を素材として必要としている。ウィアと同化して変身しようとしている可能性がある。実際の複製のやり方とは違うだろうが、あくまで、生き残るための非常手段だ。 EMP(電磁パルス)を浴びさせてナナイトを殺してしまえばいいだろうとシェパードが言うが、ナナイトは彼女の、中枢神経組織を通して、ニューロンや神経と結びついている。今ナナイトを殺せば、一緒に彼女を殺すことになってしまう。 シャーレの中だと、白血球がバクテリアやウィルスのように認識して攻撃を加え絶滅させる。でもなぜか体内では免疫システムが、働こうとしないんだ。ナナイトが免疫システムに自分らが無害だと、言っているみたいに・・・ 免疫を活性化する投薬はしているけどまだ効いていない。 薬を増やしてみたけど、いまのところ、勝ち目はなさそうだ。 ウィアーの空想世界。 オニールと会うウィア。いきなり第一線に復帰したのだが、おかしな気分です、全身がしびれているみたいだというと私なんかしょっちゅうだよ。フレッチャー先生に話してみた?とオニールが言うと薬のせいだろうと、種類と投薬量を、変えて様子を見たいとおっしゃっていました。 核兵器の拡散をどう止めるか、その問題点だが・・・ 再びアトランティス。シェパードは、ずっと見守る。おれたちがいるのを分かっているのかな?無理だろう意識がないんだ、ベケットはいい考え、話しかけてみて負けずに戦えってとマッケイはそんなことしてなんになるというが、昏睡時に、最後まで残り、最初に回復するのは聴力なの昏睡状態の病人が、目覚めた例はいくつもある。その患者たちは、ナナイトにおかされたわけじゃない、でも彼女が思考している兆候は出ている、夢を見ているんだ、それ以上だよ、昏睡にしては、脳の、活動が活発すぎる。脳波のデータは、日常活動中と変わらない。たぶん僕らの声も聞こえているはずだよ、ナナイトは何をしているんだ?それがわかればね、免疫活性剤は効果なし、何?何?ぼくがひらめいたときと同じ顔をしているとベケットにマッケイは言い出す。ひらめきかどうかでもあるいは?失礼・・・ 先生が正しければ、俺の声が聞こえているはずとシェパードが話しかける。 俺にはえらそうなことは言えないがわかってほしい、君を助けるためなら何でもする。ウィアは、薬を飲もうとすると顔がない状態であった。驚くウィアだったが数秒で戻った。シェパードの呼びかけにウィアも戦っている。薬を全部捨ててしまった フレッチャーはウィアに、投薬の効果は、私の、予想した通りになりましたね、少し戻しすぎた帰来があります結局バランスの問題ですというと、オニール将軍もそういったとウィア。彼の言うとおりです正常に戻りますよとフレッチャー。 夜眠っているウィアに、エリザベスと呼びかける声が・・・その声はシェパードだ。 人影に向かうウィアはドアに近づきあけると、そこはスターゲイト・・・しかし再び、医師が突然現れ眠らされてしまった。 病室で目を覚ますウィア。 オニールが立っている。心配だからだ、私も先生もね、私が交渉の場をせっついたのは、問題だったというが、ウィアは、大丈夫ですという。オニールは大丈夫じゃない、よくなるまでここにいるといい、オニールは部屋を出る。 マッケイは、エリザベスとナナイトを切り離す方法をついに見つけたという。 ナナイトの注意をそらす作戦だ。ナナイトはレイスをやるために考えられた。そこでウィア博士にレイスの組織を移植した腫瘍を送り込む。ナナイト細胞は、それを攻撃する。もともとそうプログラムされている。結果ナナイトは離れると考える。 時間的には数秒のこと、ナナイトはレイスの組織を破壊して再びウィアに戻ろうとする。それで十分だ、ナナイトが彼女の細胞から離れた瞬間に、電磁パルスを浴びせて攻撃して殺す。シェパードはすぐかかれと命じる。 ウィアは、トランプを楽しんでいると、そのマークがゲイトアドレスの記号に変わっていく。そしてÅのマーク。 ダイヤルシーケンスを見たとフレッチャーにいうウィア。オニールも後ろに立っている。地球からアトランティスへの記号だという。幻覚だというでしょうけど、私には強い自身がある何かがあるいは誰かが私にメッセージを伝えようとしている。 彼らは何を言おうと?アトランティスは実在する。 私はそこに戻らなくては・・・ するとわれわれのほうが幻覚だと?とオニール。 幻覚扱いされるのは構わないがね、しかし私らは現にここにいるんだと。 スターゲイト基地に向かい、アトランティスは実在しますそこに帰りたいのという。 アトランティスでは、右足に移植した腫瘍を目がけてすごいスピードでナナイトが向かってくる、そこで電磁パルスの準備を行っているマッケイ。 そして一瞬電気が切れ、復帰すると、ウィアの足近くのナナイトは全滅。成功したかに見えたが、なんと、脳近くには、まだナナイトが残っていた。複製に有機物質を作った。それで電磁波に免疫ができてしまったのだ、また複製のやり直しを行うナナイト。 ウィアは薬を捨てているが、また薬を捨てたねとフレッチャーおよび医者が待ち構える。君には失望したよ、強硬手段でフレッチャーは、拘束してしまった。 シェパードは、電磁パルスで何度も攻撃しろというが、逆に脳の中枢に血液を供給する動脈に集まっている。いつでも殺せる状態にあると示しているのだ。 脳死状態になる危険も高い。戦えば別だとシェパード。レプリケーターは人間を有機体マシーンだとみて、そいつをコントロールしようとしている。電磁パルスを浴びせたとき、やつらの大多数を、一時的にだが殺した。その時彼女は戦うチャンスを得たはずだ、彼女の脳にはミクロ単位の、極小ロボットがぎっしりつまっているそれとどうやって、戦うんだ。 脳は眠っていない、起きているときと、同じに反応するといったな。もし連中が、エリザベスを支配するには、彼女に戦いをあきらめさせるしかないとしたら、意志の力。 血中の酸素濃度を上げて、時間稼ぎはできるが、頼りは自分だけとベケットが言うが、シェパードは一人じゃない、エリザベス君には俺たちがいる戦うんだというと、 ウィアの空想世界では、ウィアが拘束を解き、走り出した、エレベーターに乗り、出たところは、SGC。ウィアは、ゲイトルームに向かおうとするが、そこにはオニールが登場、もう安心だ。ついてきなさいというが、エリザベスだまされるなと反対側にはシェパードが・・・ともに呼びかける。 ウィアはオニールと反対側に走って行った。しかし、衛兵が銃を持ち待ち構えている。両方向ともで行き場を失った。 動きが速くなってきたもう持たないとベケットが言うと、そうはさせるかとシェパードは感染を覚悟で、ウィアの手を握るシェパード。 エリザベス、君はナナイトに侵されている、君の心と体を乗っ取ろうとしている、そうはさせるな戦うんだ戦えとシェパードはいう。 そして反対側からは、オニールがやってきて、エリザベス一緒にくるんだ、気の毒だが・・・ どっちにいくかわかっているな、走れ!とシェパード。 ウィアは、シェパードの方に走った。 中佐を外に出してというと、現実では、シェパードをウィアから引き離す。 隔離室に入れて至急全身スキャンをとベケットは命じる。 ウィアは、ゲイトルームに到着し、アドレスを入力。 スターゲイトは動き出して、ゲイトは開かれるが、目の前にはオニールが立ちはだかる。あなたはオニールじゃない、するとオニールがフレッチャーに変わり、エリザベス聞くんだ、これがスターゲイトよこれで私はアトランティスに帰るのというが、そうはいかないよと出てきたのはニアム。いいや止めるとも、どこにも行けない、君のお友達は消えたよ、そうとも助けは来ない。私を押しのけては通れない。わかったろう?君の負けだ。しかし、ウィアは、そんなことを聞きもせず、ゲイトに向かう、するとニアムの幻影は消えてしまい、ゲイトを抜ける。 目を覚ましたウィア。ここはどこ?テイラは医療ラボです、気分はいかが? 帰ってきたのね、どこにも行ってないよ。とベケット。安心したウィア。 シェパードはまだ起きていたのか?とウィアのもとへ、まだ眠りにつくのがなんとなく怖くて・・・気持はわかると、シェパード、隔離病棟から出られてよかったとウィア。 ナナイトは君に集中していて、おれどころじゃなかったようだ。彼らがどれだけ危険な存在かわかった、わずかあれだけの数で私にしたことを思うと・・・今は勝利を噛み知ればいい、それでもたった5時間の出来事とは思えないとウィア。 えぇ一生分・・・ 現実の世界に戻れてよかった。でも、実はまだ現実ではなくて、俺も・・・というと、ジョンやめてとウィア。 ウィアの手には、父親の時計が・・・・ |
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今回のポイント ・眠りから目を覚ましたウィア。彼女は精神病棟にいた。 ・そしてスターゲイトおよびアトランティスのことを全く知らないオニール。果たして何が起きているのか? |
今回の重要点 ・精神病棟から脱出を試みるウィアは何度も医者によって止められてしまう。フレッチャーによって治療を受けているのだが、ウィアは最初は投薬を拒んでいたが、徐々に投薬を受けることになった。だが、シェパードの心の声によって、現実じゃないことに気づく。シェパードがいなかったら、ウィアは戦う意思を持たなかったのかもしれない。 |
小エピソード(笑えるシーンなど) ・ドノバンがたしかそういった歌を歌っていたな?記憶にあるけどね、大した歌じゃなかった(アトランティスに関して) ・ショートシフトでウォームアップして試合に臨めば大丈夫(オニール)、ごめんなさい、フットボールは全くだめで(ウィア)、アイスホッケーのつもりで言ったのだが・・・(オニール) |
登場人物(メイン除く) ニアム/アサーラス人。前回ウィアに襲い掛かった際に、ウィアの脳に感染、有機体として、彼女を乗っ取ろうと考える。 フレッチャー博士/ウィアの夢の中の世界の精神病棟の医者。はたして実在するのか? オニール将軍/ご存じ元SG1メンバー。今回はウィアーの意識の中ですが、久々に登場に喜ぶ私。 |