#38「マイケル」 |
MICHAEL |
アトランティス アルファ基地 |
採点(5段階)★★★★ |
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(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。) 前半部分 詳細ストーリー概要 後半のストーリー概要 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード 登場人物 |
前半部分 ストーリー 突然目を覚ました男性。彼は、医務室で状況を確認するものの、何故ここにいるのかわからない。記憶喪失であり、ベケットが様子を見ている。そしてウィアーとシェパードもやってきた。自己紹介をし、ウィアーはマイケルとその男の名前を呼ぶ。 シェパードはおまえの直属上官だと話す。そしてウィアーはマイケルケンモア中尉。ここはアトランティスの医療区画にある病室だと説明する。 チームの一員として探査中レイスの手に落ちたと説明し、アトランティスの名前も知っていた。すぐに救出チームを派遣したが重傷を負っていたと話す。何日も意識不明のまま眠り続けていた。 そして医務室から出てきたウィアーは、シェパードとベケットに目を話さないで、まだこれからどうなるかわからない、細心の注意が必要よと・・話している。 果たして何が起きたのか? ベケットは、マイケルにインシュリンとして糖尿病の薬を注射した。もうひとつの病気は解離性健忘症。俗に言う記憶喪失だ。大きなトラウマの結果として起こりがちだ。 トラウマの原因はレイスと考えられるがそのギャップを埋める手助けをしたいとベケットは話す。 慌てて駆けつけたテイラ。話をしてもいい?とベケットに話し、ベケットも疲れが見える。もちろんだとベケットは言う。テイラが医務室を尋ねると、マイケルは見覚えがあると言う。テイラは私のチームを手伝ってもらったそして友人だと話す。 優秀な兵士と聞いているけど、レイスの待ち伏せにあった、あなたは仲間を逃がすため一人残って戦った本物の英雄よと話す。テイラは救出したメンバーだと・・・ その後、医務室から出たテイラはその状況をウィアーたちに説明。これまでの状況からして明るいニュースも必要かと?と話す。精神科医ケイトヘイマイヤーはその判断をいい判断だと話す。次はコミュニティの参加で信頼関係を気づきあげることだと。ウィアーはもうベットから出しても良いか尋ねるとベケットはいいでしょうという。 しかしシェパードは反対する。まだまだわかってないことが多すぎるからだ。 周りの景色が変わるだけでも友好でしょうとケイトヘイマイヤーはいう。 シェパードの反対を押し切りウィアーは部屋から出す命令を出す。 厳しい監視下の中で見張られているマイケル。(この辺でだんだんわかってきたでしょう?) カウボーイハットを見ているマイケル。テイラは、テキサスというところの出身だからと説明。さらに家族の写真まで マッケイは、マイケルと食堂で会う。ようやくベットから開放されたようだな?とマッケイが言うが、マイケルは、護衛がいつもついているし、シェパード中佐がいつも近くにいますとマッケイに言う。みんないつ僕が爆発するかもしれないと目を光らせています。マッケイが持っていたレイスの非物質化装置を見つけ、今こいつを研究しているとマッケイは誤魔化す。何故研究中なのに僕が知っているんだろう?と疑問を抱く。 マッケイは君が情報収集の目的もあったと話す。 作戦は成功したというマッケイだ、(捕まったことは除くが・・・) マッケイは心配そうに見ている。 テイラは、マイケルに武術について指導を行っていた。マイケルはテイラの攻撃に対し、防戦一方。しかし途中でテイラが、手取り足取りを行っていた結果。 突然マイケルの動きがテイラの予想を大きく上回る。そのため、テイラは投げ飛ばされてしまった。それを見た、ロノンが突然マイケルに突っかかる。 ロノンにテイラはトレーニングだからと止める。ロノンは渋々手を放す。 ケイトヘイマイヤーは、ロノンは、アトランティスに来て間もないから、他の隊員と食い違いも多いというのだが、マイケルは、ロノンとはあわないよう心がけるといい、記憶は本当にもどると思いますか?と尋ねる。催眠療法も合わせて治療を続けましょうという。マイケルはみんなのように普通に戻りたいだけですと・・・ マイケルは夢でテイラと同じように基地内を歩く姿を見る。驚いて起き上がったマイケルは、水を飲みながら鏡を見るが、そこには自分がレイスで雄叫びをあけるような顔だった。さらに起き上がるマイケル。果たしてその夢は? マイケルはテイラに相談。夢だとわかっているんだが、すごくリアルでレイスが見つめるレイスの目には・・・あいつらぼくになにかしたんだろう?捕まっている間に何か僕の意識にきっと何かを・・・僕に何かを・・・ テイラはそんな夢はみんな見ている、あなただけじゃないわと安心させる。 |
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テイラはウィアーたちに報告、夢はその一度だけ?捕まっている間に何かされたと思っている。何か手は打てない?眠れるように鎮静剤を与えるか投薬量を増加するなどの方法があるがそっちのほうは慎重にしないととベケット。 彼のコンディションに合わせて投薬の量を変更しているからだよ、変更すれば、回復を阻害する可能性がある。 夢を見るか見定めてそれが心理的なものならばハイトマイヤーに任せればいいと・・・テイラは真実を述べたらどう?これ以上隠すのは難しくなった。 私達がしていることもどうかも疑問に覚えてきた。と厳しい選択が迫ることになってきた。 再び悪夢から目を覚ますマイケル。眠れないとヘイトマイヤーに相談すると、心的ストレスによるもので眠れる薬を処方してもらいなさいというのだが、何かあるきがしてならないという。何か良くないことが起きている。何かはわからないが何か知っている。みんなわかってて何かを隠している。その態度でわかるとケイトヘイマイヤーにも言い出す。みんな同じだ、用心深くて、腫れ物に触るような態度で接してくる。 意図的じゃないかもしれないが、何かを話そうとしない。 ベケットに良く眠れる薬をもらったと自室に戻ろうとしているマイケルは、シェパードとロノンにあう。マイケルは、ロノンに、過去に何があったか知らないが、仲直りをしようと握手をしようとするのだが、ロノンは拒む。 待てよ僕はただ・・・と引きとめようとしたところ、ロノンは顔を殴る。するとマイケルも反撃し、乱闘になってしまった。 薬をもらったマイケルだったが、やはり眠れない。そこでベケットに相談に行くのだが、ベケットは眠っている。そして、PCを触ろうとするが、パスワードがかかっていた開くことが出来なかった。そこでマイケルは、近くにおいてあったDVDを奪い取り、自室で見ることにする。 監視していた衛兵達もその事態に驚き緊急体制をしている。 マイケルは、自室でPCを使い、DVDを見始める。まずは、12日目、 いつものマイケルだが、デルタ波2.9ヘルツになりました。意識を取り戻しそうです。DVDを取り出し、10日目、苦しむマイケル。束縛されており、注射を打たされた。 7日目、マイケルは束縛で俺を自由にしろ!と叫んでいる。 そして1日目を見る。するとウォー殺してやる、すぐ仲間が来る。 抑えるのはシェパードとロノン、名前がいるな?マイケルって言うのは? と映ったのはレイス。つまりマイケルはレイスだったのだ。 慌てて駆けつけたベケットと衛兵達。ビデオ映像をマイケルは、見せる。 ベケットは何もいえない。 |
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今回の後半ストーリー概要 俺をだましたなとウィアーたちに怒るマイケル。俺はレイスだと言うが、ウィアーはレイスだったのよ。過去形を主張。説明しますとウィアー、マイケルはわかったうそはつくなよと言う。レイスはイレイタスバグと呼ばれる昆虫から進化しました。その昆虫がエサとした昆虫の特製を次第に取り込むようになり、長いときを経て今のレイスの姿になった、そこでベケットが薬を開発した。それがレトロウィルスだ。 レイスの遺伝子コードからイレイタスバグの要素を押さえ込んで、人間の特製だけを、起す。完成まで時間がかかったけど、ようやく満足できるものに仕上がった。後は実地試験だけだった。あのインシュリンの注射それだったのだ。 薬の組み合わせのためにベケットは毎日注射をしていたのだった。 レイスであることは病気と同じだな根絶すべき病か?おまえ達のどこにそんな権利があるとマイケル。 シェパードは戦争なんだ、レイスは俺たちを一人残らず食い尽くそうとしている。俺たちはそうはさせまいと戦っている。何もかもが作りものだった、名前も両親の写真も全て。私がそうするよう命じたのです、一つはあなたが真実を知って今のようになるのを恐れた。ポイントはおまえの中のレイスを消し去ることだ。誓ってもいいが、今のおまえは、昔のおまえよりはるかにいい。本当だウソじゃない。 ロノンは最初から間違っていたと言うが、シェパードは、いや、レトロウィルスの効果はあの通り立証された。もし生物兵器として、実戦に展開する方法を発見できたらレイス母船に投与して全員を人間に出来るかも?ベケットはまだまだ先だね、レイスの特製を障害押さえ込めるよう改良が必要だ。 ロノンは、外見は人間に近づけれるかもしれんが中身は無理だという。レイスはレイスだどうやろうとレイスには変わりはない。 テイラは、マイケルに話をしにくる。俺を捕まえたチームにいたのか?と言う。マイケルは、前にいったよなレイスに捕まった俺をチームが救ったと・・・本当に捕まえたのは誰かわかってきた。それで友達だったとはよく言えるぜと。 人間になったということはよりよい命を生きるってことよとテイラは言うのだが、 俺の聞いた限りでは、君らの暮らしを楽にするために、やっているとしか思えない。 教えてくれ、レイスより人間がいいとどうして言い切れるんだ。 テイラは、レイスは悪よ、人間を食いつくし、殺す際、哀れみや慈悲さえない。俺にしたことは何だ慈悲の心はどこにある? 数分後、マイケルはヘイトマイヤーの医務室に向かう。話し合いで解決していくことが大切という。一度試したが上手く行かなかったはずだ。だが、一つだけはっきりしたなこの奇妙な奸悪の正体込みあがる不快感それはレイスの本能を捨てきれないせいだ。飢えと攻撃力真実がわかった今、その衝動は増していくばかりだ。 ウィアーは警戒態勢だ、彼の中にはレイスの基本的衝動が残っている。何とか押さえ込む手はないの?これからどうするかの問題がある。シェパードは投与量を増加することも必要かと言うのだが、薬液の量を増やして観察の精度を上げましょうというが、簡単に注射できることの可能性が引く。 量を増やせばまた記憶をリセットできるかもしれんとシェパードが言うが、 その後はまたウソを再現するの?とテイラ。 医務室に行きましょうか?とマイケルを向かいにいくコール。渋々付いていくマイケル。衛兵を変えながら進み、ロノンが最後尾に着く。どうしてついてくる?とマイケル。おまえをいつでも殺せるようにだと。すると礼を言わなくっちゃナ。正直に接してくれたのはおまえだけだと。早く行くんだな中尉と言うと、突然マイケルが武力を決行。 ロノンに、コールをあて、さらに武器を衛兵から奪いとり、逃げてしまった。 コールは途中でマイケルに撃たれてしまう。その血を見て懐かしい感覚を思い出したのか無防備になったマイケルは、ロノンのスタナーガンが目の前に、さらにシェパードがやってきて、マイケルを気絶させた、シェパードはロノンのガンを見てスタンモードになっていないのを確認する。コール軍曹は既に死亡していた。 檻の中に入れたのだが、ウィアーはここには置けない檻の中でも危険すぎるという、それはレイスの能力テレパシーを使ってアトランティスのことがわかってしまうからだ。アルファ基地に運ぶことに決める。治療をそのまま続けるというのだが、ロノンは、奴は軍曹を殺した。実験は失敗だ。すぐ始末すべきだと。ケイトマイヤーはそんなこと出来ないわという、私達が彼をああしたのよ。シェパードはちょっとまった先生。レトロウィルスがなければ、奴は今もレイスだ、誰も殺すのを躊躇わない。 テイラは彼を人間にしたため、その罪をと言っているが、ロノンはいや違う。レイスだ!人間じゃないと。最大の選択が迫っている。 ベケットは治療を続けるのはどうか判断が向けられる。だが、わからないとし、投薬量の増加によってどうなるか見てみたいという。今逃げ出せば犠牲も無駄になると・・・ テイラは、マイケルに話しに行き、よそに輸送されることを話す。よそに交信されるのを恐れているんだという。コールを殺す気は無かったという。 死を選ぶか話すと、薬物療法を試すことを決める。 準備が進められ、アルファ基地に、マイケルも輸送された。 目を覚ましたマイケルだったが、拘束されている。マイケルは腹ペコだとテイラに話しテイラは何か見繕ってくるという。 ベケットは投薬量のデータを慎重におこなっている。 テイラはインスタント食品をマイケルに持ってくる。マイケルは一口食べてもういいと拒む。 マイケルはテイラに君はみんなと違うな、最初見たときから気づいていた。 君だけが僕を理解してくれる。心を開いて受け入れてくれと言うと、テレパシーが始まってしまった。操られてしまったテイラは、マイケルの束縛を解いてしまった。 人質となってしまったテイラ、マイケルは森の中に逃げていってしまった。シェパードと、ロノンは追いかけるが、マイケルの逃げ方にロノンも手を焼く。 スターゲイトでダイヤルを行っているマイケルはどこに行くかもわからないと話す。 テイラは、そのダイヤルを石で削りメモを取っていた。シェパードたちは森の中でゲイトを守っていた歩哨を見つける。 慌てて追いかけるが、マイケルとテイラは、ゲイトを抜けて別の星に行ってしまった。ロノンのダイブも空しく間に合わなかった。 シェパードは最後にダイヤルした場所がわかればすぐにも追いかけるのだがと話している。ロノンはテイラのメモを発見する。 森の中を抜けていくテイラとマイケル。テイラは途中でレイスを感じるというと、あぁここにいるとマイケルはレイスに戻りかけている。すぐに引き返してベケット先生に注射をしてもらえば苦しまずにと言うが、黙れ、こうなる定めだった。俺は元の俺に戻る。本来の俺レイスに・・・ どのくらい経ったのかわからないが、テイラは気絶していた、さらに手を縛られていたのだが、それも解けている。そしてテイラは、レイスの基地を見つけた。 あれが俺を引き寄せたのだと完全にレイスに戻りつつあるマイケル。 わたしたちに気づいたこっちにくる。とテイラ。 わかっている仲間の元に戻る。とマイケル。また敵同士になるの?とテイラが、言うと仲間になった覚えはないとマイケル。エサにしたいの?というと、その欲望がないと言えばウソになる。エサを取れる体にも戻ったと手のひらを見せる。激しく飢えてもいる。手を出して吸い取ろうとしたところ、シェパードとロノンに撃たれる。 後からやってきたレイスを撃ちつつシェパードとロノンはテイラを連れて逃げる。 まだ生きているとレイスは、マイケルを連れて戻った。 アトランティスに戻ったテイラたち完全にレイスに戻ってしまったの?とウィアーが尋ねると、完全じゃないが一歩手前まで、僕らの予想よりはるかに早いとベケット。 まずいことに、ここでの記憶はそっくりそのまま。 だから始末しておけばよかったとロノン、その通りだとマッケイ。我らが中尉殿は、仲間と再会しただけじゃない。アトランティスのこともばらしてしまった。ここにいた間にどれだけの情報をつかめたかだ。またレイス母船の襲撃がある。 今頃向かっているんじゃないか?今度はステルス装置のトリックも通用しない。新しい防衛プランを練らなければ・・・それにはもっと武器が要る。 |
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今回のポイント ・目を覚ましたマイケル。彼の記憶喪失には何が? ・ロノンがマイケルに対する嫌悪のわけは? ・今回マッケイは、あまり関与していない。 ・ウィアーとベケットがいろいろと考えた結果だが、戦闘化のシェパード、ロノンは大反対。 ・テイラは、結局マイケルといろいろと話してしまい、これが悪影響に。 |
今回の重要点 ・結局マイケルは、レイスであり、それを必死に戻そうとするベケット。 ・今回の失敗の要因は、ウィアーとベケット、それとヘイトマイヤー。完全に失敗。 ・レイスには、士官クラスと兵クラスの二つがあるが、元は人間で、右手も人間となったら手のひらの○○もなくなる。 ・ロノンは、あれだけの武力を持ってしても、最近はあまり役には経っていない。 |
小エピソード(笑えるシーンなど) ・食堂でマッケイが、なぁ何故青いゼリーがないんだ?突然メニューから消えた。シェフから知らないというそぶりをされ、どうも・・・ ・マッケイがいてくれたらな?とスターゲイト前で言うシェパード、必要ないとロノン、いやこういうときだけは役に立つとシェパード。 |
登場人物(メイン除く) コール/軍曹 マイケルの護衛を任される マイケル・ケンモア/中尉。しかし実は、・・・ (以下ネタバレ)【ドラッグ】 元々レイスであり、ベケットの実験によって人間の姿になった、しかし実際長い時間をかけて、薬を投与していても、元に戻るのは早かった。 |