#26「究極のパワー」 |
TRINITY |
ドランダ、ベルカン星 |
採点(5段階)★★★ |
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(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。) 前半部分 詳細ストーリー概要 後半のストーリー概要 セカンドストーリー(ロナンとテイラの別行動) 今回のポイント 今回の重要点 小エピソード 登場人物 |
前半部分 ストーリー ジャンパーでマッケイはロノンたちに忠告する。ジャンパーに乗る前には、食事の食べすぎには要注意だと、ロノンは俺の胃は頑丈だという。マッケイは、冷凍食品をそのまま食べれる僕でも何度か気分が・・・と話していると、シェパードはスキャナーで何か映っていないか?と言われ反応を調べてみるが、星には生命反応がゼロ。 そこには激しい戦いの跡が残されており、残骸がいろいろと宙を飛んでいる。 レイスの母船を見つけ、相当威力のある武器でやられている様子。 調べてみるか?とシェパードが言うが、母船と同じようになったらどうする?とマッケイ。1万年の間に何があったか知りたいだろう?とシェパードは、マッケイの忠告も聞かず、ドランダ星におりる。惑星におりると辺りは廃墟とかしており、生命反応がないはずだ。 かすかだがエネルギー反応をキャッチ、この星にはエンシェントが住んでいたとマッケイが言う。その現場へとジャンパーは向かう。 |
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向かった先を調べてみたところ間違いなくエンシェントの住んでいたものだ。デザインも最新型だ。(といっても1万年前のだがとマッケイ)アトランティスにあるものと似ているとシェパード。しかしデータベースには彼らの存在がない。それは何故? シェパードは基地内を調べていると死体を2体見つけ、ロノンも3体。何があったのかわからないが、死体を処理していない。 しかしこの建物だけ無傷である意味がわからないメンバー。マッケイはエンシェントの基地なら何故破壊されていない?シェパードはいい質問だと。 さっそく調査結果をシェパードたちはウィアーの元に報告。レイス艦隊を破壊した破壊力があの基地にはあると話している。あの武器があれば多くの星が刈り取りを免れる。だが、ドランドは滅んだとロナン。星は滅びても、エンシェントの基地だけは残った。そのわけを探るだけでもと調査チームを向かわせることにシェパードも同意。ウィアーも任せる。(ウィルス性胃腸炎になっているゼレンカ) テイラだけベルカン星と言う惑星に向かうと知ったロナンは、一緒に行くという。 特殊な亜麻の種を生産していて、それがあればメインランドの農作物を倍に増やすことが出来る。収穫期にアソス人の労働力を提供することでそれを分けてもらえる。 ロナンは、この星には欲しいものがそろっているが出かけてみたい気持ちが強いのであった。地味な武器を持ってテイラに同行することになった。 ドランダ星で調査するアトランティスチーム。少なくとも0.9%といったとことゼレンカ。大体想像はついたか?とシェパードが尋ねると大体とゼレンカ、しかしマッケイは、まだまだ調査したがっている。問題はあれと主電源感染装置との間に、ダイレクトリンクがないということ。つまり予備としか考えられない。スペースガンにパワーは送れるんだろう?とシェパードが尋ねると、問題は他にあるとゼレンカ。 一番の障害となっているのは、発電機とコンデンサと言う組み合わせが見られないということだ。パワーを直接武器に送らなきゃいけない。といっても何のことかわからないだろうけどねぇ?とシェパードに言う。一発発射した次の発射までに充電しなくても連続射撃が出来るんだろう?と言うと、マッケイは驚いた様子で、そうだと・・・ ぼくらの想像があってればね?とゼレンカは言う。 言っちゃえば?とゼレンカ、しかしマッケイはまだ早いと・・・方程式見たでしょうエンシェントが間違ったとでも言うの?という。彼らも間違いだってある、ぬか喜びはさせたくない。 ヒントをやる、エンシェントはここで、とてつもない物理学の実験をおこなっていた。だからこそちゃんと確かめたいとマッケイは言う。 シェパードは謹んでお待ちしようと シェパードは、ウィアーに通信を入れる。これから帰るところだがマッケイがどうしてもって、人類史上最高の大発見だと喜んでいる。 ゲイトが開いているときに、ラボに暗号化したデータを送りたいと話す。 その情報はアトランティスに送られたが、これは何?とウィアー。これは武器という概念をはるかに超えた、エンシェント最後にして、最大の発見に出くわしたんだという。大戦争には間に合わなかったけど後を引き継いで完成させる。究極のパワーソースだとついに話す。あのZPMがアルカリ乾電池並に思えるほどのものだと・・・ プロジェクト名はアルクトゥルス、その究極の目標は、ZPMを過去の遺物とすることにあった。ZPMは人工的に作られた亜空間。いわばビンの中のミニチュア宇宙みたいなもの。その人口亜空間から真空エネルギーを最大エントゥルフィに達するまで、吸い取るんです。それとこれとはどう違うんだとコールドウェル大佐。アルクトゥルスプロジェクトは真空エネルギーを僕ら自身の時空から吸い取ろうというものでそのエネルギーポテンシェルは、宇宙そのものに匹敵するんですと。エンシェントは挫折した。アルクトゥルスは失敗したとシェパード。開発は、レイスとの戦いで、敗色濃厚となったとき始まった。開発に成功すれば戦いの流れは変わる。マンハッタン計画みたいなものだ。ドランドの前哨基地はその新兵器でドランド人を守るために、アトランティスのエンシェントが築いたのか?とシェパード。そうよそう言うこととゼレンカ。 でも実戦での対応試験が充分でなかったみたいと。とにかくレイスが勝った。 しかしドランド側もレイス艦隊に大きな打撃を与えている。善戦したのは認めるさと言うがログによれば、使用中大きな故障が出た。基地ではシステムを緊急停止せざるを得なかった。レイスは増援を送りドランドは壊滅した。 もしその故障がおきなかったらエンシェントはドランドを救っていたと・・・ もちろんとマッケイ。だが、多分だ!言葉は正しく使えとシェパード。 アルクトゥルスを開発した科学者達は強大なパワーの制御法を確立できないまま実戦に望んだ、あと少し時間があればこの星の歴史いや、銀河の歴史が変わっていた。だとしたらぜひとも手に入れたいものだが、あのエンシェントが完成できなかった兵器だろう?とコールドウェル。マッケイは、100年にわたる戦いで疲弊し破れる寸前だった。でも完成までは、あとほんのわずかだった。 マッケイは完成させる自身があるとウィアーにいい、ゼレンカも・・・ そして科学者たちの意見の出し合いを行いながら、ドランドのアルクトゥルス計画は進められた。 チェック完了、パワーレベル全コンピュータシミュレーションで安定している。全員注目。システム起動に備えよ、秒読み三からだ、3.2.1スタート。 装置が起動を開始した。 ゼレンカは、マイナス変動をキャッチ。チェンバー内の温度安定。また変動よと。 問題ないのか?とシェパード。マッケイは問題ない、格納容器は出力エネルギーの 急な変化を自動的に補正するよう設計されている、ゼレンカはシミュレーションでは出なかったというのだが・・・シェパードは中止を求めるが、大丈夫だ、コリンズ手動でパワーをもっとあげられるかやってみてくれといわれパネルを剥がし作業に移るコリンズ。発射用意と言っているマッケイだったが、コリンズのいる場所では、強力なエネルギーによって苦しんでいた。パワーレベルレッドゾーン。 停止しろシャットダウンだとシェパード。停止しようとしているが停止できない。 バックアップに切り替えるレベルが限界を超える。マッケイも停止しようにも停止できない。何かがコマンドを妨害している。今すぐ退避だとシェパード。もう少しだけとマッケイ、そんな時間はないだろう?するとエネルギーが安定してきて、停止された。 いったい何があった?とシェパード。急激な電圧サージだと思うとマッケイが言うが、 コリンズのことに気づく、コリンズのもとに向かうが、放射線被爆を浴びていた。 |
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今回の後半ストーリー概要 ベケットにより正式な検死報告が出された。死因は、放射線被爆による全身の90%の火傷だった。それだけではなく、どんな放射線か検討もつかないという。 ほんの数秒の被爆でこれだけの大量の細胞崩壊を起すなんて聞いたこともないと。 コリンズの家族には連絡済ですとシェパード。事故の原因はわからず確実に言えることは電圧サージが発生して、アクセスチューブの方に膨張したということだけです。原因は不明。人為的ミスでは?とコールドウェルが言うが、その言葉に、マッケイが反応。コールドウェルは、君の報告書によれば、コリンズは格納フィールドの調整をしていたとか?それがサージの引き金になったのでは?と言い、今回の重要な実験を続けさせる理由付けを探しているだけだと・・・ マッケイは「コリンズはシステムを把握していたそんなミスは侵さない。だれもが責務をこなし順調だった」と・・では何が? マッケイも起きるはずもない事故だったという。ゼレンカもデータの分析にも時間がかかります。今すぐには・・・はっきりいえることは装置は予定通りの働きを見せたとマッケイがいうが、シェパードは、装置は暴走、君は止められなかったという。 (これ以降マッケイは暴走の話を肯定し、自分の実験を他の犠牲を顧みない科学者ならぬことの発言の繰り返し)ゼレンカも何がおきたのかもきちんと・・・ マッケイはついに本音を言ってしまう。ペガサス銀河にある文明をマッケイ自身で研究したく、軍に持っていかれることが気にくわなかったのだった。 軍に負けたくない、ごめんなさい答えはノーよとウィアーは決める。 会議は解散。 ハリー・ケイダリアン。マンハッタン計画に従事していた科学者の話をシェパードにマッケイはする。まだ26歳だった、尊い犠牲者の一人だ、プロトニウムの出量実験中に誤って被爆した。死ぬまで1ヶ月かかったゆっくりと命の火が消えていく30日間彼は何をしていたと思う?働いていた、最後の瞬間まで自分の身に起きた事実を解明し仲間に伝えるために。その結果、彼の死が、決して無駄にはならなかった。 あの時、計画が中止されていたら歴史が変わっていた。とマッケイ。話が違うだろうとシェパード。そうか?事故の原因が何も解明できないでいたらコリンズの死は、犬死だ、実は見当がついた。エンシェントは間違っていた方程式が違ってたんだ。3回繰り返して確信した問題は、格納容器の自動補正プロトコルだ。 フィールドの強さを手動で調整する。それをやってコリンズが死んだんだろう?とシェパード。ジェネレーターの出力を抑えればいいんだ、限界まであげる必要はない。 50%でもZPMの1ダース分のパワーがある。エンシェントが気づかなかったのは不自然だ、戦いに気をとられていたんだろう?もしくは極力パワーが必要と考えたか思ったほど利口じゃなかったかだ。おまえは利口か?そうはいってない。 でも後知恵の有利さはある。こいつは大変な発見だぞ、人類のいや、宇宙の在りようをかえるかもしれない。最良のシナリオはノーベル賞をもらえる。 最悪のシナリオは宇宙に穴をあけるかも?ノーベル賞よりずっと可能性は低いけど、リスクは問題じゃないといい、ウィアーに頼んでくれという。 マッケイの頼み、問題は解決したということでウィアーに翌日コールドウェル大佐と共に、頼むのだが、決定済みですとウィアー。コールドウェルは、ダイダロスの出航時間であるが、ペンタゴンはこの真空エネルギーに強い関心を寄せている。と話す。 ウィアーはここで決定を下すのは、私ですと言う。 あなたにどうこういう権限はない、しかし、地球に戻ったらマッケイ博士に実験を続けるようしかるべき筋に上申するつもりだ。最終決定を下すのは、博士あなたじゃないと。同じ事故が起きないとロドニーが保障しているの?いいや保障は無理だ。 エンシェントの計算が間違っていてマッケイの計算が正しいそうだとシェパード。 マッケイがそれだけ自信たっぷりであれば、問題は?とコールドウェル。 自信過剰はロドニーの代名詞だと言うウィアー。 優秀だからだ彼ならこの問題を・・・あのエンシェントが失敗したんですそれを考えると二の足を・・・彼らだって神じゃない。ミスだった起すことも・・・ 武器が欲しいのねとウィアーはコールドウェルに言う。あぁ、そのとおりだ。 レイスを駆逐できる武器の存在は、私にも国にとっても魅力的だ、否定するつもりはないね。だがそれだけじゃない、もうZPMを探さないで済む。シールドは常にフルパワー、宇宙船もより早く強力になる。そして地球が抱えているエネルギー問題も一挙に解決だ、もう化石燃料に頼ることもないと話していると、ウィアーはわかりました。 期待通りの効果が発揮されるのであれば、それはそれですばらしいことです。 私が心配なのはロドニーです。いつどんなときに、トラブルを起すか一時も目が離せない。シェパードが見張っているとついていくことになった。 2人だけで向かうことになる。 同じ間違いは二度としないのが僕の売りだと言うマッケイ。まず出力シュミレーションを始めるかと言っている。 ゼレンカは、ウィアーに大事なお話があるといって基地内でウィアーをとめる。 事故データの分析やっと終わりました。エンシェントがあれを放棄した理由がわかったんです。 すぐに連絡を入れるウィアー。テストを暫く待って欲しいという。武器のパワーソースだけど、出力に関係なく制御は困難だとわかったという。するとマッケイがゼレンカぁ、そのことは充分話し合ったろう?手動で50%それで何の問題もないはずだと言うが、それがとんでもない問題だってことがわかったのよ、自分で計算してみたの僕ら自身の時空から真空エネルギーを蓄積するなんて行為は僕らの知っている物理の法則が全く当てはまらない未知の環境、エネルギー出力が増大すると格納テンバー無いで未知の新しい粒子が生まれ、お互い同士はもちろんフィールドそのものとも相殺をし合って生成破壊を繰り返していくのよ、やがてはそれが時空では予知出来ぬ粒子として作り出されていった後強い放射線として、格納フィールドを破る。とゼレンカ。エネルギー出力をマニュアルでモニターしてて、やばいと思ったらとめればいいだろう?とマッケイが言うが、どうやって?本質的に予知できないものがいつやばいってわかるのよ。とゼレンカ。シェパードはロドニー?というと、わかった、心配ない。というが、ゼレンカは、友達として忠告しておくけどものすごくやばい予感がする。おまえのその予感はまちがっているね、今になって、そんなことを言い出すのは、科学者としてのジェラシーじゃないのか?するとわかった!じゃあエンシェントみたいに、死ねばいいわというと、シェパードはおいおいそれはどういうことだ?といみだというと、オーバーロードが続くと格納容器の壊滅的破壊を防ぐために、武器自体が、放出弁の役割を果たすのよ、エンシェントは命と引き換えにかろうじて、緊急停止に成功したって言うわけ、あの星の住民を皆殺しにしたのは、レイスではなく武器そのものだった。 マッケイは聞く耳を持たず、エンシェントの大チョンボの謎が解けたな。同じドジはふまん言い方は乱暴だけど、僕のレベルでこの装置を理解できるのは誰もいない 、ゼレンカ君も含めてだ。 引き止めるのには、ゼレンカでも無理だった。 ウィアーは心配になり本当にやれるの?というと、やれる本当だとマッケイ。 シェパードは2人で、さらにこのことを聞いて不安になっている。 もし間違ったら?とシェパードが言うが、間違ってないと強気のマッケイ。 テストが終わったらまた連絡するとシェパード。 僕の方程式は出力は40%完璧安全ゾーンで納まっている。 周回軌道の粗大ゴミに照準を合わせる。スイッチを入れるとエネルギーサージの音が急激に変わった。格納フィールド内の温度は、許容限界内だと話しているが、 再びレッドゾーンに近づいていく、問題ないというマッケイの言葉も少しずつ小さくなっていく。前回とおなじ状況に陥った。そんなはずがない。エネルギー装置が僕の予想値を超えている。マッケイ!すぐにこの装置を止めろ!とシェパード。 わかったとマッケイがとめようにもとめられない。 なんと基地から一斉に射撃が始まった。オーバーロードを避けるために武器が発砲を始めた。逃げようとシェパードが言うが、武器は無差別に発砲を繰り返している。 ここにいるのが一番安全だとマッケイ。 あと少し時間をくれ、1秒だけと言うがいや無理だ、これまで何度と見ているんだ故障をおこした機種を立て直そうとあがき続けて脱出できなかったパイロットの姿をな。発砲でもエネルギーを防ぎきれないこのままでは星ごと吹き飛んでしまうと。 ぶるったんじゃないからなと一言言うマッケイ。 ジャンパーで飛ぶシェパードだが一発だけくらってもおしまいだ。 シェパードはおちついたらあの場所に戻れないかな?と言うが、マッケイは爆発はこの恒星系の4分の3にまで広がる、ジャンパーじゃ無理だ。ゲイトに向かうんだと。 ゲイト手前で狙われたらどうする?というが ギリギリのところで 、大型戦艦が壁を作ってくれた。なんとダイタロスだ。コールドウェルが、気になって様子を見に寄ったんだが、案の定だなと言う。 ゲイトに急げ本艦がカバーするとシールドを張ったダイタロスが攻撃を防いでいる。 離脱後はすぐにハイパースペースに飛び込んでください星が爆発しますとシェパードはダイタロスに伝える。すると数秒後、ドランダは大爆発を起す。 基地に戻ったマッケイはウィアーに怒鳴られている。 「恒星系の4分の3を吹き飛ばしたのよ」ウィアー 「6分の5だ、正確に言えば」マッケイ 「あなたのエゴにどれだけ振り回されてきたとおもうの?」ウィアー 怒られまくったマッケイは、シェパードにずっと探していたんだ、聞いたよ。 なぁ君には悪いことをしたと思っている僕が間違っていた。例によっていいところを見せたかった、天才振りを再認識してもらいたくって、裏目に出た。そのようだ、ウィアーにも、ゼレンカにも謝った。それと実験をこっそり見張っていたコールドウェル大佐にもだ。イーメールを送っておいたよ、君を最後にしたのは今回のことで僕の能力に寄せる君の信頼を失ったかと怖かったんだでも見ていてくれかならず取り戻す。 時間がかかりそうだ。そうか、けどな、まじで頑張れば遠からず出来るさというと、 シェパードは去った。マッケイは深い溜息をつく。 |
セカンドストーリー (ロナンとテイラ)あまり意味がないサブストーリーだったので分けました。 ベルカンに向かったテイラは、かなり無茶な要求を叩きつけられた。農場を手伝うというより、奴隷方向といった方があっているでしょう?あんたらが提供できるものといったら労働力しかない、マッタスにテイラが言うが、他に価値の高いもの、たとえば技術とか武器とかあればというと無理なことは言わないでとテイラ。商談はこれまでだと交渉決裂に・・・するとロナンは怒り、フェアだと言っているだろうが!とナイフを机に刺す。ヘンドンが、そうは思えないというと、ロナンは、俺がそういっていると・・・ 強引な交渉でなんとか種まきを手に入れたテイラたち。テイラは怒って交渉は上手く言っていたのにというが、そうはおもえなかったとロナン。だから助け舟を出したと?あなたはこの交渉の重さがわかってない、アソスの、生活がかかっているのよ。 あいつらが有利に立ってた。いいえ逆、そう思わせただけ、交渉はデリケートなもの。言葉どおりに解釈なんて出来ない。そこにマッタスがやってきた。ヘンドンを脅したのは間違いだ、次の交渉は高くつくぞと。ヘンドンは彼、アソス人じゃないな?と言う。セティーラと呼ばれた唯一の生き残りだと告げ、友人の命を救われたお返しに、 仲間に迎えた。セティーラの生き残りだったら彼一人じゃないぜ?とヘンドンは言う。 この村にもセティーラ出身と言う男が一人いる。 町に向かったテイラたち、ソーレンを探している。2階にいるということで、2階に上がると、レイスの見張り3人を倒し、母船に乗り込んだと自慢話を話している男がいた。それがソーレンだ。ウソつきめと後ろからロノンが言った。ソーレンは「ロノン」と。レイスの見張りは二人、こいつにはおれがついていた。喜び2人は抱きつく。 同じ連隊にいた人物だ。 生き残りは俺だけと思っていたとロノン、他のやつらのことも?とソーレン。首都陥落の直前俺たちは町を捨てて郊外のシェルターに走った。300人を超す市民も助かった。レイスが去った一面の廃墟を見て全員セティーラを去った。ここへ来たもの、マナリアに行ったもの、300人も助かったことにロノンは喜ぶ。 ソーレンとロノンは飲み明かす。ケルがおまえを見たら驚くぜとソーレンは言う。 ケルが生きているのか?とロノン。今ベルサに住んでいる。手広く交易をやって稼ぎまくっているというとロノンは何故、早く言わなかったと・・・ おまえが酔っ払うまで待っていたのよと笑いながら言うのだが、ロノンの表情は明らかに変わった。 ベルカン人との武器の取引でしょっちゅうここにもやってくる。今じゃ私設軍隊を抱えている。ケルは父親以上の存在だ、軍でロノンの新兵時代、直属の長官を務めていた。これ以上の絆はないさとソーレンは話している。再会に乾杯する。 ロノンは、寝室にテイラから運ばれる。もう充分飲んだわと・・寝かせようとしたが、テイラ、仲間が300人いると自分ひとりだけじゃない喜びを伝える。 早く帰らないとウィアーが心配するとテイラは帰ろうとするが、ケルが来ているとロノン。ソーレンに聞いた今、ヘンドンとあっている。彼に会いたい。 ケルをビックリさせたいからとおれがいるというのは内緒であうことになった。 テイラは待ち合わせの場所にむかい、ケルに会えることになった。すると影からロノンが現れるが、取引をするならば仲間を全員紹介しろというと、そのためにと現れたのはロノン。ようケルといきなり銃で撃つロノン。ケルを殺害してしまう。 やつがどんな男か知ってるはずだそれでもやつの復讐をしたいならおれを撃てと・・・しかし守っている衛兵は撃たない。テイラはこの事態に驚く。 テイラは怒って、ナイフで脅す、人殺しに私を利用した何故?父親以上といっていたくせに。ケルはセティーラで歩兵師団を率いていた。レイスが来たとき、やつは数千の部下を死なせ自分だけが助かった。あいつは裏切り者の腰抜けだと出来ることなら、もっと苦しめさせたかった。と。 そうわかった、私もきっと同じことをした。でも忘れないで、他の人たちは私のようには考えない。アトランティスに戻ったらこのことは、秘密よ。 それとこれからさき、もし友情をこんなことに使ったら、あなたのことは許さないからそのつもりで。 基地に戻ったテイラは、種を渡す。しかしロノンの見方が変わった。ウィアーに説教されているマッケイの姿が・・・ |
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今回のポイント ・新たに発見した未知のエンシェント基地。そこには新たな新兵器が置かれていた。 ・マッケイが新たな新兵器に対して、他の科学者たちと共に調査に挑む。 ・ロノンは、テイラと共に、セティーラの生き残りが居る事が判明。 ・ロノンが父親以上と思っていた人物ケルと対面しかし!・ |
今回の重要点 ・今回のプロジェクト名はアルクトゥルス、その究極の目標は、ZPMを過去の遺物とすることにあった。ZPMは人工的に作られた亜空間。いわばビンの中のミニチュア宇宙みたいなもの。その人口亜空間から真空エネルギーを最大エントゥルフィに達するまで、吸い取る。 ・ロノンがセティーラ唯一の生き残りと思っていた。しかし300人もシェルターに隠れ生き延びていた。果たして彼らの仲間として登場するのか? ・結局マッケイ独断で実験を繰り返してしまい、ゼレンカの忠告もきかず同じことを繰り返してしまう。しかし前回の中止以上に、今回は、凄まじいエネルギーを放出。 |
小エピソード(笑えるシーンなど) ・ロノンはかなり酒に強く、二日酔いもしない。 ・自信過剰はロドニーマッケイの代名詞みたいなものですとウィアー ・散々怒られまくるマッケイ。シェパードに最後に謝罪に行く。 |
登場人物(メイン除く) マッタス:ベルカン人/ベルカン人の従者 コリンズ:地球人/科学者。今回のテストで放射能を浴びてなくなってしまう。 ソーレン:セティーラ人/レイスの刈取りの生き残り ケル:セティーラ人/武器の取引人で今は、私設軍隊を率いている。過去に歩兵師団を率いていたが、1000人の犠牲もある中で一人だけ逃げて生き延びたロノンから言えば腰抜けと考えられる人物 ヘンドン:ベルカン人/テイラと交渉を行ったベルカン人 |