#21「迫り来る危機 完結編」
THE SIEGE PART3
アトランティス
採点(5段階)★★★

(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。)
前半部分 詳細ストーリー概要
後半のストーリー概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
登場人物
前半部分 ストーリー
絶体絶命のピンチに陥ったフォード。一斉射撃で対抗し善戦するものの、兵は次々とやられていく。突然背後から襲われたフォードは、精力を奪われながらも近くにいた兵の手榴弾の爆破によって、海面に落ちていった。

レイス母艦に向かっていたシェパードのジャンパーに突然ステルスモードを解除せよという命令が下った。母艦は消滅、自爆したと思っているマッケイたちアトランティスのスタッフ。しかし新たな宇宙船をキャッチする。その船は、味方でありシェパードからの通信あった。その宇宙船は、ダイダロスであり、艦長コールドウェル大佐からの連絡だった。基地の自爆モードも切った。マッケイにプレゼントとしてZPMを持ってきたのだ。ダイダロスにはアスガードの転送ビームを備えている。
これにより、シールドを回復できる。ダイダロスにはまだレイスの艦隊との交戦は残っている。
機関室のノバックはコールドウェルに連絡を入れる、それは、ZPMをエンジンから外しマッケイに渡したことにより、ダイダロスのシールドレベルが下がってしまったという。それに答えるのは、同船しているアスガードのハーミオドからの伝言だ。
母船の戦闘機の格納庫が弱点だとシェパードは答える。それにより誘爆を誘うのだ。武器が貧弱だとシェパードが言うが、コールドウェルもそのとおりと考えた。それは、アスガードが自分たちに使われる可能性を恐れたんだろう。

マッケイがZPMの設置に向かおうとしたが、護衛はなんと2人のみ。マッケイは、自分だけを守るようにいう。それはZPMの保護にもあるのが・・・
ラドナー大尉が率いる部隊が行方不明、さらにテイラやフォードもだ。

フェイルセイフシステムが組み込まれているため武器を転送することは出来ない。
ノバックに転送ビームを使って敵母船内部に送りたいというのだが、ハーミオドが承知するわけがないという。後ろを振り向くノバックだがすぐに正面に顔を背けてしまった。

ZPMの設置に向かうマッケイだが、護衛2人は、レイス2人を倒したのを安心すると、別のレイスによって護衛2人はやられてしまった。最悪の事態のマッケイだったが、テイラが助けに来たことにより無事だった。彼女は無線機が壊れてチームとはぐれて引き返そうとしていたところだった。

ハーミオドは武器の転送を認め、起爆まで5秒とセットした。アスガードのハイテクをこんなことに使うのは不本意かもしれないけど・・・と
弾頭はいつでも転送可能な状態になった。転送により核弾頭は、レイス母船の中央で爆破。それにより誘爆によって母船は破壊された。
クルーザーはハイパースペースに次々と逃げていった。
ダーツはまだ残っているが編隊を組み、目標を狙っている。それはダイダロスじゃなくアトランティスに向かっている。
衝突時には時速1万キロをオーバーするスピードでやってきている。
その衝撃で都市は壊滅する。残り45秒。焦ったロドニーだがZPMを起動した。
しかしシールドは起動しない。なんとロドニーの押しが足りなかった。
なんとかシールドによりダーツの攻撃を防いだ。
だが基地内のレイスは残っている。休みたいマッケイだが、そうはいかないようだ。
アトランティスに転送されてきたシェパードは、無事に帰ってきた。
10人前後のレイスが残っているのは確かだ。
その前にエバレット大佐が話があるという。医務室にいるエバレットの元に向かう。
エバレットはレイスに精力を奪われて老人状態だ。彼は地球に次の便に搬送されるその前に話しておきたかったという。

君に誤らなきゃならん、自分がこうなって初めてわかった。自分もサムナー大佐を見たら同じ行動をした。それを言いたかった。と、
私も君にその場にいて欲しかったよと、苦しむエバレット。言いたいことは言った。任務に戻れと指示をする。

帰りの集計で死傷者40名、もっと増えるね、今全区画の生命反応をチェック中だ。レイスは最後の一人が最下層で発見された。爆薬で底にに穴を開けようとして死んだ。兵士3名が死傷、幸い浸水は免れた。フォードは見つからない。
シェパードは海にもセンサー範囲を広げろというと、生命反応が一点見つかった。
一度ダイダロスに転送させ衛兵をというのだが、もう待ち構えているベケット。
なんと転送されてきたフォードには、レイスの手がしっかり捕まっていたままだった。
鎮静剤を注射したけど本当ならば死んでいるとベケットは言う。
凍えるような海面下で1時間以上浮かんでいた死なないほうがおかしい。
特殊な酵素を注入して一時的人体を活性化して動かし続けるんじゃ?とベケットは言う。獲物がすぐにしなないようにしているレイス特性のものだ。
普通ならば酵素は時間をかけて、血管内に流れていくはずだけど、この場合はレイスの死が急だった為に必要以上の酵素は満たされた。それにより生き延びれた。
問題は酵素の分解が進んでいること。そのうちなくなってしまう。
今、彼は酵素に依存して生きている。
治療法は麻薬中毒と同じで少しずつ酵素の量を減らしていくことだ。与える酵素は保存しているのは、死体しているレイスから採取したいのですがと許可を頼む。

マッケイは回復したセンサーがとんでもないものを見つけたという。
ハイパースペースを航行中のレイスの母船12隻コースとスピードから到着予定は、36時間後。
今回の後半ストーリー概要
逃げたクルーザーが応援を呼んだんだろう。艦隊はまだ60隻以上もあると考えられるたった一つのZPMでどれだけ防げるかどうかだ。また都市を海面に沈めるにしても方法はマッケイにもわからない。受けてばかりじゃなく、攻撃しましょうとシェパードは提案する。一隻だが、アスガードのシールドに核弾頭、ビーム転送装置もある十分張り合えますと交戦メッセージを送るというのだ。(ただ待つだけのエンシェントとは違うとね)ハイパースペースのレベルは、アスガードのものに比べると数段落ちるとして、ジャンプポイントで待ち伏せをするマッケイの考えだ。
ウィアーも同意する。

テイラは、レイスの怒りを強く感じると言っているところに、フォードが現れた。任務のため出頭しましたというが、フォードの左目は黒くなっている。
ウィアーはベケットの許可は出たの?と言うが、その必要はありませんと。
待ち構えていたダイタロスの前に母船が次々とハイパースペースを抜けてきた。
核弾頭を転送し1隻撃破。2隻目も撃破、敵は変心して向かってくる。
転送装置の妨害という抵抗手段をとってきた。弾頭を送ることが出来なくなってしまった。シールドは40%に低下。なんとダイタロスの上に母船が・・・乗り込んでくる気だ。シールドは20%まで低下している。ハイパードライブオン。離脱する。
結論からすると失敗だ。ダイタロスもかなり傷ついた。

フォードはご命令をというのだが、ベケットはすぐにベットに戻るんだという。任務を求めるフォードに戻るんだとベケット。フォードはついにジャマすんじゃねぇーと掴みあげてしまった。正気じゃないフォード、なんとか正気に戻るとスイマセンと。
経過観察が必要だよとベケットは言う。
フォードもテイラにつれられて医務室に戻る、ベケットにウィアーは必要ならば鎮静剤をと命じる。

脳内化学成分に影響が・・・こっそりと話しているのだが、すべてフォードには聞き取られている。フォードには優れた能力がついているのだ。ベケットは、酵素を絶ちましょうといっている。
そこにダイダロスが戻ったということで、ウィアーもそっちに向かった。フォードは眠ったフリをしている。

ダイダロスの着陸は予想外だった。修理が終わるまでシールドの中にいる必要がある。レイスの母船がハイパースペースを出るという連絡が入った。
気を許した衛兵達だったが、突然フォードが行動にでる、衛兵の武器を奪い、酵素の残りはどこだ!?とベケットに寄る。酵素はないとベケットはいうのだが、傷ついた兵に銃を向けベケットから酵素を手に入れ、走り去ってしまった。

一方レイスの母船が編隊を組んでいる。一気にアトランティスに攻撃を開始、激しい攻撃により基地内からも、大丈夫なのか?という声も聞こえる。マッケイも心配だ。
これでは数日でZPMのエネルギーが尽きてしまう。
まるで花火のようにレイスの攻撃はシールドを通して見える。作戦会議が開かれ、24時間でダイダロスを戻せるかどうか、また戦っても結果は同じだ。
ウィアーは、このまま戦い続けても次々とレイスの一派が出現してしまうと話す。
アトランティスは、地球への道のため、連中は諦めない。
シェパードは、ここにいるとわかっているからせめて来る。ということは去ったことを知らせば、ここに来る理由はなくなる。都市を破壊したように思わせる作戦に出る。

ジャンパーのステルス装置をシールドに連結すれば、アトランティスを見えなく出来る。都市の真上に核をビーム転送し、爆発させる。センサーが向こうの間に、ステルス装置で、基地を消してしまう。しかしその反面シールドは全くなくなり、だませなかったら都市は破壊されてしまう。
ウィアーは、レイスがステルス技術に気づいているというが、テイラは、テレパシーで都市を破壊すればいいと信じ込ませると話す。2時間で準備のセッティング。
ベケットは慌ててウィアーたちにフォードが逃げたことを伝えに来た。
フォードは、シェパードに臆病者といって、行動に出ている。シェパードはフォードを捕まえると、別行動に移る。ウィアーは今はそれどころじゃないと言うのだが・・・

プランはそのまま実行に移される、クルーは着々としている。テイラは、テレパシーの準備をしていた。マッケイと、ゼレンカも準備は終わった。ダイダロスの準備も完了、核弾頭も合図があり次第発射できる。全ての準備がそろい、テイラはメッセージを送る。ギリギリのところでメッセージはレイスに伝わった。
すると一気に攻撃は止んでしまう。
そしてマッケイの指示が出され、核も転送され、大きな爆発と共に、閃光が・・・
ステルスモード・・・スキャンを始めている。

シェパードは、フォードと対面する。フォードは、撃とうと思えば2回は撃てたぜと言う。シェパードはじっくり話し合おうというのだが、ウソだねとフォードは、扉を抜けて行ってしまった。シェパードは背後からレイススタンナ−を撃つのだが、フォードには通じない。簡単に別の場所に転送してしまった。

フォードはジャンパーに乗り込み、シェパードは、ゲイトの前でそこで止まれ中尉これは命令だというのだが、ゲイトを超えて別の惑星に向かってしまった。
ウィアーはフォードが別の惑星に言ったどころじゃなくレイスが気づいていないかの方が気になってしまう。ダイダロスから静止軌道から離れたと報告が入る。

フォードの行方のアドレスはわかるが、シェパードは、そのゲイトで次のゲイト、次のゲイトと迎えば追えないという。必ず見つかるわとウィアーが言うが・・・

核の煙がなくなった頃、再びアトランティスは、姿を現した。
今回のポイント
・ダイダロスがアトランティスのために救助に来た。
・アトランティスはZPM1個を手に入れ、アトランティスの装備に使用。しかし新たなレイス母船が向かってきていた。
・レイスのハイパースペースは、アスガードに比べると数回ジャンプをしてこなければならない。
・フォードは、レイスにより酵素をずっと補給していなければならない。
・果たしてフォードはいずこに向かったのか?
今回の重要点
・ダイタロスの救助によりシェパードの自爆は免れた。
レイスの艦隊は次々とアトランティスに艦隊を送り込んできている。
・ダイダロスの攻撃、核弾頭を転送させる方法により母船2隻を破壊。しかし防御方法を見につけたレイスはダイダロスに次々と攻撃を開始、それにより大ダメージを受けてしまう。
・ジャンパーに乗って逃げ去ったフォードの行方は?
小エピソード(笑えるシーンなど)
・ノバックとアスガードのハーミオドのやり取り
・マッケイが護衛2人とZPMの設置に向かっているが、軍隊のサインをマッケイは全くわからないため苦労する。

・残されたマッケイ上等じゃないか!くらえーと銃を構えるがカートリッジが落ちた。
・シールドの変換にかかる時間はマッケイとゼレンカは2週間とそろえて言ったのだが、2時間でやりなさいとウィアーから命令される。

・何故か「見つかっていないようだ」とマッケイはスキャンをされているときに基地内で話してしまう。ウィアーも同様に「何故ささやき声で」と答える。
登場人物(メイン除く)
コールドウェル大佐:
地球人/SGCよりやってきたダイダロス艦長。スターゲイトシーズン9にも登場している。
ノバック:地球人/ダイダロスの乗組員ハーミオドとの交渉役
ハーミオド:アスガード/ダイダロスに乗っているアスガード。

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