#13「ホットゾーン」
HOT ZONE
アトランティス
採点(5段階)★★★
(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。)
前半部分 詳細ストーリー
後半のストーリー概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
登場人物
前半部分 詳細ストーリー
マッケイは、アトランティスの科学者、およびフォードをつれ嵐の去った後のアトランティス内を探索していた。話す内容も算数の素数の話でレベルが高い(?)ゼレンカとマッケイは、数字の当てあいで真っ暗な場所を通過していた。たとえば599はどうよ?など話についていけないフォードは、どうでもいいと感がノーと言うのだが×だった。だが、質問したのは10問だったのだが、50%の確率だったが全て外れだった。
そして993を質問するマッケイ。フォードはそろそろ真剣に答え始める。
素数と答えるが、これは素数じゃない。ヘイズに問いかけるマッケイだったが、ヘイズも集中していたものでと話す。マッケイはこの辺の区画は調査済みだと全く調べる方に集中していない。ゼレンカはフォードに論文に使いたいというのだが、フォードは怒ってしまう。
暫く進むと、郊外探検の成果についてウィアーから連絡が入る。上の倉庫を覗いて問題ない。その倉庫も麗しのデュメの話によれば刺し当たっての危険はない。あの嵐と高波の後でも?とウィアーが問うと、真っ暗でひどい匂いだけど、工学的検知からはOKだと。戻るようにウィアーから命令が入る。
マッケイは、こんなことを言うことはめったにない、よくやったお家に帰ろうと元の場所に戻ろうとしていた。しかしゼレンカはちょっと待ってといい、ジョンソンとワグナーが戻っていないことに気づく。無線を入れるマッケイだが、突然、ワグナーは早く応援を!と慌しい連絡が入る。奴らがやってくると言うことでマッケイたちは、すぐにその場へ向かう。そこには、ジョンソンが座り込んでおり、ワグナーは既に死んでいた。マッケイは彼女に触れジョンソンは何かに怯えており、見えないの?そこらじゅうにと・・・言うと、ゼレンカとヘイズが押さえベケットに大至急医療班をと無線を入れる。ジョンソンは、頭を押さえて苦しみ出し死んでしまった。
ベケットは無線で、患者の状態について問う。ワグナーとジョンソンが既に死んだことをマッケイは報告。検疫チームをよこしてくれと言う。フォードもどうしてか尋ねると、二人は見えないものを見て死んだからだと・・ここは未知の区画で2人は、病原菌に晒された可能性があるとつまり全員感染した可能性が高い。
正体がわかるまでレベル4の隔離体制でとゼレンカも同意する。
医療チームは完全武装の準備に取り掛かる。探索チームのピーターソンはそれによりここで待つのか?と問う。そのつもりだが・・とマッケイが言うと、最悪の選択だとマッケイに言う。すぐにここから出ようとピーターソン。
ゼレンカは空気感染ならば、もうすでに感染している今戻れば街中に危険を植えることになるよと・・俺はどこも悪くないなど・・・ピーターソンは見苦しい態度を取ってしまう。マッケイは思いついた場所へと向かい始める。逃げようとしたピーターソンだが、2人の衛兵がそれを待っていたように立ちふさがる。結局ピーターソンも向かう。

レベル4の隔離体制をスタートしたとグローディンは言う。生物的感染とは限らないんでしょう?と尋ねると、僕にもわかりませんが居住区を中心に自発的な隔離体制を取った方が安全の上から良策かと・・・ウィアーは大げさすぎないか尋ねるがエンシェントは何度か疫病にもあっているため、マッケイの調査チームが感染しているとしたら・・・拡大だけでも何とかして抑えなければと言う。
ワグナーとジョンソンの死因が明らかになるまでゲイト活動は停止最低限必要なスタッフを除いて、居住区から外に出さないようにしましょうとウィアーは決断する。

テイラとシェパードは、ジムで2本の棒術での訓練をしていた。テイラに挑むシェパードは、簡単に倒されてしまう。全然進歩が無いわねといわれ、でもないさと答える。もしこれが実戦なら・・・とテイラが言うと、シェパードは、とっくに君を撃ち殺していたと・・・幾ら俺が練習を重ねてもその上を君は行っているという。
勝つことが稽古の目的じゃないわとテイラが答え、だったら何だよ?と話しているとき、ウィアーから全員に通達します医学上のトラブルが発生した危険性があるとして、ドクターベケットの勧告に従い、市内全域を隔離体制化に置くと・・・少なくともこれから2時間全員今いる場所から動かないよう検疫チームの巡回を実施しますので、各自報告を・・以上と構内アナウンスを入れる。
シェパードは一体何事だろう?と疑う。テイラに無線を借りウィアーに連絡を入れる。

フォードはワグナーたちが調査していた区画では?とマッケイに尋ねると、足跡を辿るため彼らの調査した場所を調べていた。ピーターソンはそんなことをすれば、感染の可能性が増すだけだろうが!と怒る。もし死因のウィルスが空気感染しないものだとしたら、十分注意して歩き回れば感染の可能性は殆どない、しかし、もし空気感染するなら僕らはとっくに感染しているはずだと・・・フォードはベケットの調査の結果を待ってからというのだが、2人が調査を始めてたった12時間だ、早々に感染したとしても潜伏期間が短すぎる。他に感染者がこの中にいるとしたらとっくに発症してないとおかしいと・・・そしてマッケイはある部屋を見つけた。
ここで全員待てと命じるとフォードを連れて中へと入る。しかし中の状態を見てマッケイはこいつはマズイ・・・とつぶやく。

シェパードは、無線でここでは俺が最上級仕官だという。ウィアーは無線に応じなかったからという。今回の措置は調査開始以前から決めてあるマニュアルに従っただけ。そばにベイツもいるけど賛同していると・・・
テイラとそっちに向かいますというのだが、隔離体制の実施中よその場を動かないでと死者が出たのは1キロ半先の東埠頭だここからコントロールルームまで移動しても危険はないでしょう?というのだが、どこでウィルスに感染したかどうかは不明よ。これは医療の問題です防護服を着たものしか自由に移動できない。このルールはあなたにも適用されます。
医療チームに防護服をこちらに持ってこさせてもらえませんか?とシェパードが言うが、医療チームはウィルスの研究に猫の手も借りたい状態あなたの力が必要になれば向かえをやるけど、それまでは、無線のそばでいい子でいなさいと・・・
わかりましたでも連絡はヨロシクとシェパードは無線をきる。

ワグナーとジョンソンの原因は、ウィルス研究所のウィルスが嵐により押しつぶされたコンテナが壊れたためだった。ウィルスは仮死状態だと長生きできるとデュメは言う。データベースの記録を調べるゼレンカ。エンシェントのデータを調べているマッケイは、ここの区画は他の区画から切り離されている。ここには実験が行われ記録データしか残されていない。ウィアーに連絡をいれ、ベケットはどこだというと、防護服を着るのに手間取っていたという。
たまたまあるものを見つけたんだけど、これがやばいと・・・
エンシェントのウィルス研究所らしきものを見つけた、ここのデータを掘り起こすには数週間かかる。エンシェントは新種のウィルスを作ろうとしていたのかただの研究だけかと話していると、突然デュメは苦しみ出す。ここにもいると、ヘイズに襲い掛かってしまう。それをとめるマッケイ、ゼレンカ。ディメは死んでしまった。
ピーターソンは、ゴーストを見て、恐れをなし、こっそり逃げ出してしまう。
フォードは、ピーターソンがいないことに気づき彼を探す。
ピーターソンはかなり進んでおり、ウィアーたちコントロールルームからもうごきはわかっていた。街に戻ろうとしている。グローディンが全ての通路を閉鎖して、ドアの電源も切っているため、心配ないというのだが、実はマッケイは焦っている。
彼は僕と同じくらいエンシェントの科学に詳しく通じている、早く彼を取り押さえないと何をしでかすかわからないぞと。マッケイの予測どおりピーターソンは、閉鎖されたドアを次々に開け、進んで行っている。
あの通路はどこに?とウィアーがいうとグローディンは、ここに通じていますと・・・

ウィアーはピーターソンに話しかける。しかしそれに応じない彼は次々とドアを開けて進んでいく。ドアを開けられないよう細工できないのか尋ねるとグローディンはやってみますと・・・

ベケットたちは、探検チームたちの診察を開始している。問題なしとベケットは診断するが、デュメも直前まで良かったと説明するマッケイ。通路は、処置用の簡易テントを設営したよと話し解剖も始めたという。病理学者に脳から調べろといってくれとマッケイはベケットに言う。マッケイは突然立ち止まり、影を見てしまう。
気のせいだとマッケイは、データベースの調査を再び開始する。

シェパードは何も出来ない状況に誰かがなんとかしないととウィアーに連絡する。
グローディンがドアの制御システムに制限をというが、それだけではだめだ 本人を抑えないといけないとシェパードはいう。
争っている暇は無いとシェパードはジムから出ようとするが、グローディンはウィアーの命令によりドアを閉める。自分で最上級仕官といったでしょう、あなたに死なれては困るというと、あなただともっと困るとシェパードは言う。
ベイツを呼ぶシェパード。ここのドアを開けろというと迷わず開けようとするベイツ。
下がりなさいとウィアーはベイツに言う。少佐!指揮官はあなたじゃないとシェパードにいうウィアー。その指揮官を守るためですと、ベイツドアを開けろというと、ウィアーはさらに止める。ウィアーはピーターソンへ説得と、ドアの封鎖で止めるというのだが
シェパードは、ベイツ軍曹命令だ、ジムと医療ラボへのドアを直ちに開放しろというと、ドアが開いた。ベイツは、シェパードの命令を行った。
申し訳ありませんとベイツは言うが、ウィアーは思ってもいないんでしょうと・・・

最初の患者の予備解剖が出た。2人とも脳上の動脈瘤の破裂。それ自体は珍しくないのですが、同じとき同じ場所にいた2人がそろってというのは統計学としても偶然の一致とは信じられないという。なによりも興味深いのは全く同じ箇所、視覚野の真上だという。3人目のデュメもこれから開くところだ。

動脈瘤と言う言葉にマッケイはひらめいた。データベースには、そのウィルスのものがわかったのだ。シェパードとテイラは医療ラボで防護服に着替えていたが、テイラは、軍曹の前でウィアー博士の権威を損なわない方がいいわと話す。彼女にはしばしば決断を急いでそれに捉われすぎる傾向がある。そうね誰かさんとそっくりな気がするけどとテイラは言う。ピーターソンの現在位置は?と尋ねると、ウィアーは答えない。再度連絡を入れると3FのE19区画と仕方なく答える。
ピーターソンは、幻覚が激しくなってきていた。

6時間の潜伏期間、幻覚の発生何よりも、動脈瘤の破裂だとウィルスのデータを見つけた。そう話しているマッケイだが彼にもウィルスの影響による幻覚が見え始めていた。来るなぁ!と叫んでしまった。それによりスタッフに動揺が・・・
1時間前から僕にも見えるんだと言う。最初は錯覚かと思っていたが、形を成してきたという。それは同じくヘイズにも見えていたのだ。つまり同じころにデュメに触ったことにもよる。調査スケジュールを見たけどジョンソンとワグナーがペアでスタート。でも1時間後にデュメが加わっている。ディメが死んだのはジョンソンたちの1時間後だ、次に彼らと組んだのは?というのだが、それよりもディメと接触したのは尋ねると僕だ。とマッケイデュメはヘイズに取り掛かって・・・次は僕らだ・・・
今回の後半ストーリー概要
ピーターソンはついに待ち構えたシェパードたちの前に現れた。医療ラボに隔離して欲しいといっていたが、無線をしている間に、追い詰められた彼は何をするかわからないといっていた通り、突然横のトランスポーターのドアに入り込み、銃に撃たれながらも食堂に辿り着く。何も知らない食堂に隔離されたアトランティスのメンバーは、
銃に撃たれて倒れたピーターソンに触りまくる。しかし突然、中央区画の何かが動き出した。それは正常ならば動き出すシステムウィルス防御だった。
ドアが次々と閉まり、区画エリアの全てのドアが閉まってしまった。コントロールルームでもそれは制御不能のものだ。ピーターソンが転送された途端街の封鎖が始まってしまったのだ。東埠頭では何も起きなかったが、それは嵐のため探知システムが壊れていたためだ。可能な対応策は?
マッケイは、自分が死ぬということにより心電図をいまさらとっても意味ないだろうと怒る。貴重なデータだとして今後の重要さを話すが、マッケイは、そんなことは知ったことじゃない。

封鎖されているはずのドアがシェパードたちが通ると開いていく、これは、防護服により彼らを安全と判断するシステムが作動している。ここではシェパードとウィアーの嫌味の言い争いが起きてしまう。ベケットのラボで待つよう言われる。

デュメの解剖も終わり死因はまたしても動脈瘤の破裂だった。これで最後に見えた幻覚の説明もつく、破裂前に、膨らんだ動脈が視覚野を刺激した。だが、同じ幻覚を見ることを逆に不信に思ったマッケイだったが、ヘイズが幻覚に捕らわれ、苦しみ出した。マッケイは、幻覚だというのだが、心拍数が上がり、死んでしまった。
心臓マッサージをするのだが、無意味だとマッケイは、やめるようベケットに言う。
突然、マッケイは、遺言のいい始める・・・みんなはゆっくりとその話を聞いているのだが、マッケイは、気づく。既に死んでもいいのに・・・
ヘイズと同じくデュメに触ったため、同じ時刻に起きないとおかしい。
生きていることの喜びを感じるマッケイだが、ゼレンカは面白いといってしまう。
ベケットも同じ考えだ。何故死なないのだ。

コントロールルームでは、慌しい。そんな中、シェパードたちは、町にまで到着した。
防護服で守られているからだとグローディンも気づいた。パニックを起こしているだろう食堂へシェパードたちは向かう。

マッケイは潜伏から発症まで正確に6時間。感染者は同じ幻覚をみて動脈瘤が破裂すつば所まで全く同じ。そのデータベースを調べると、データが出てきた。それはナノウィルス。人を殺すために、作られた。

それはウィアーにも連絡が行くと、ナノテクノロジーの応用で、10億分の1メートル単位サイズの科学技術だ。基本的には、そのサイズに合わせて、極小の特殊作業をさせる。たとえば、病気のとき何百万のチビロボットを患部に送り込んで治療をさせるなど・・・
このウィルスは、視覚野の上に張り付いて破裂するようにプログラムされているロボットだ。そして接触した相手に移る。ただ生物と違い増殖は出来ない。一人殺すのに何体いるのかわからないが、広がっていくに従い密度は減る。
レイスの仕業が疑えるとベケットは考えるが、マッケイはそうは思わないと言う。
その道理がないという、レイスは自分のえさとなる人間をわざわざ殺す必要がないからだ。

シェパードたちは食堂に辿り着いたが既にピーターソンは死んでいた。テイラは、食堂の住民に説明しているが、パニックは治まらない。
マッケイからラボによって欲しいということでシェパードは、マッケイのラボへ向かう。
テイラは、その場で住民が落ち着くまでいるという。

マッケイは、ベイツが死んだが、自分が生きている理由は一つ。エンシェントの遺伝子があるからだ。ウィルスは人間だけを殺すように作られているのか?
全員に遺伝子治療をしても48%の被験者しか効果がない。効果が出たとしても4時間後だ。実はフォードもその答えを聞きたがっていた。彼もまた、2人がデュメと会った90分後に触れていたのだ。ベケットは寝不足で神経が苛立っているというのだが、フォードは冷静になれない。それはゼレンカも同様だ。

マッケイのラボに着いたシェパードは、大きな真ん中の機械に辿り着いたとマッケイに言う。注意書きがいっぱい書いてあるが、今は無視しろと・・・
コンピュータと名のついたロボットを潰すには電磁波が一番だと考えたマッケイは、電磁波発生装置で一気にウィルスを退治しようとする。
アトランティス内の地球から持ってきた電子機器は全て電源を切るが、エンシェントの装置には近づけない。それは造りが違うからほっといていいとマッケイは言う。
それはコントロールルーム近くの中心部だけで、効果が確認されれば東区画のメンバーも好きなだけ浴びればいいというが、フォードは失望している。

シェパードは、電磁波発生装置のボタンを押す(発生まで10秒かかる)しかし突然出力が落ちたように止まってしまった。エンシェントのメインフレームにもアクセスできない。フォードたちの死まで残り29分・・・・
一方食堂の住民達も感染しており、全員幻覚に悩まされてパニックを起こし始めた。幻覚でパニックを起こしたクラウンは、テイラに襲い掛かって、テーブルのガラス類が割れテイラの防護服が破れてしまい彼女も感染してしまった。

シェパードは、電磁波発生装置がダメになったことをマッケイに説明。サブスイッチも動かない。直せたとしても電磁波が強くなる保証はない。フォードたちの動脈が破れるまで20分しかないんだと事態の状況を判断。
強い電磁波ならとシェパードはある策を考えた。それはナクアダジェネレータだ。
危険すぎるとウィアーは許可を出さない。次はフォードとゼレンカ、3時間後には食堂の全員が死んでしまうと今なんとかしないとアトランティスは死の都と化すといい、電磁波発生装置を直したとしても前回以上に作れる保証はないとマッケイも言う。
少佐の手(大気圏内での核爆発)にマッケイも同意しているのだ。それは賭けだが助かる方法は残されていない。町の真上36キロでナクアダジェネレーターを爆発させれば被爆放射能は安全圏内でなおかつ強力な電磁波をアトランティス全体に浴びせることが出来る。電子機器にも致命的影響は出ない。
ウィアーはやりましょうと・・・
シェパードはナクアダジェネレーターの電源を切り、ジャンパーで大気圏外へと向かう。放出して爆発まで30秒・・・出来るだけ遠くへ逃げろとマッケイから助言を受ける。強力な爆発により、電磁波が発生し、一気にアトランティスに浴びせられた。
爆発で一時通信が途絶えたが、シェパードも無事だ。2マイクロセカンドしか続かなかったが、効果はすぐに出た。グローディンがメインフレームにアクセスすることも可能になった。これでフォードたちも無事だ。

シェパードはウィアーと会い、一眠りしますと去ろうとしたが、ウィアーはその前に話し合うべきことがあるという。二度とあってはならないこと、軍事の専門家なのは認めています。必要な状況下では軍人として判断にも従いましょう。でも何が軍事で何が軍事でないかを決めるのは、あなたではありません。オニール将軍もサムナー大佐もあなたの命令系統の無視を警告していました。
あなたは自分と仲間たちの命を危険に晒した。まずは私を信じてと・・・

ベケットとマッケイによる調査でナノウィルスは全て死滅。あのウィルスを作ったのはレイスでなく、これまで接した技術とは別物だと・・・レイスでないとすれば誰が作ったのだ?
今回のポイント
・嵐の後のアトランティスを調べているため東の区画を調査していたマッケイたち探検隊だったがエンシェントのウィルス研究ラボで探検隊の2人がウィルス感染した。
・ウィルス感染を防ぐ為のプログラムがなされていたものが、嵐の影響で、動かなくなってしまって、ウィルスが次々と感染していく結果となる。しかし中央区画は、ウィルス感染を抑えるためのプログラムが発生するが、それと同時にアトランティスのシステムをダウンさせてしまう結果となる。
・ウィルスのラボは嵐によって肝心のウィルスが入った容器が壊れてしまい、ウィルスが飛び出した。しかも種類は200もありどれか特定するのには時間を要する。
・ウィルス感染から発病そして死まで6時間。視覚野を刺激し幻覚が見えだし、脳内の動脈瘤が破裂し死亡してしまう。
・マッケイたち全員が感染してしまった可能性があり、アトランティス内部は、一気に死の都となってしまう可能性があったシェパードは、ベイツに命じ、閉鎖したドアを開けるようにいうが、ウィアーはマニュアルに従うのみ。それにより2人の間の信頼関係に亀裂が生まれてしまうのであった。
今回の重要点
・マッケイは同じ時に感染した・レイスが作ったと思っていたウィルスだったが、実際は違うということだった。このウィルスを作ったものは誰か?
・マッケイの助かった理由は、エンシェントの遺伝子治療を行っていたからだ、だが、全員にその治療を行っても体質により、被験者の48%しか効果がないのだ。
・ウィルスはナノウィルス(10億分の1メートルサイズで使用される科学技術)であり、次々と人間の細胞を攻撃していく。しかしマッケイが持っているエンシェントの遺伝子には影響を及ぼさないと気づいたマッケイは、電磁波でウィルスを破壊できると信じてシェパードに策を託す。しかし肝心の電磁波発生装置は、よい結果を出すことが出来ず、逆にシェパードが考えたナクアダジェネレーターの核爆発により強力な磁場を出すとしたのだが、ジェネレーターは確か5個しかないはずで、4つで大丈夫なのか?
少佐の策:町の真上36キロでナクアダジェネレータを爆発させ、被爆放射能は安全圏内でなおかつ強力な電磁波をアトランティス全体に浴びせることが出来る。
・シェパードとウィアーの中での信頼関係に溝が出来た。ウィアーは、実はオニール将軍からもサムナー大佐からも命令系統の無視を警告されていたのだ。
小エピソード(笑えるシーンなど)
・ゼレンカがフォードに素数が全然当たらないため論文にしたいと話しかけるが、散々高校のときにがり勉野郎を殴ったお返しかな?とちょいキレル。
・笑えないけどマッケイの遺言
「実は妹がいる仲が良くなくて、連絡が無いけど唯一の家族なんだ。(ここで何か言うがフォードの声で聞こえない)だから妹に伝えて欲しい。上手く脚色してくれよ、兄貴は、大勢を助けて死んだとか、子供だ・・・子供達を救って死んだ、ゼレンカ、ZPMの件だけど、ゲイトの電力をループして充電する方法を、考えてた。ノートに目を通して完成してくれないか、もし、この先一年以上留まるになれば、安定した電力の確保が最優先になる。そのための手段を考えてた。そうだ、あと一歩で理論が確立できるとこまで来ていた。でも今死んだらふいだ。たとえ子供を(ゼレンカ)「救って」も・・・」
登場人物(メイン除く)
ジョンソン:地球人/最初にウィルスに感染し死亡した科学者(女性)
ワグナー:地球人/最初にウィルスに感染し死亡した科学者(男性)
ビロ博士:地球人/アトランティス内の医学博士。今回のウィルスの死因を調べる。
クラウン:地球人/ウィルス感染した食堂内でパニックになりテイラの防護服を破いた女性。
ヘイズ:/ウィルスにマッケイと同時に感染し死亡した探検チームの一人
ピーターソン:地球人/マッケイたちの探検隊でウィルス感染でパニックとなり、次々と閉鎖された区画のドアを開けていき、シェパードに追い詰められると撃たれながらもトランスポート食堂まで逃げていったが最後に死亡した犠牲者。アトランティスについてはマッケイと同じくらい詳しかった
デュメ:地球人/ウィルス感染によって死んでしまった3人目の犠牲者

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