#6「未成年の村」
Childhood's End
M7G-677
採点(5段階)★★
(アトランティスのストーリーは5部構成にて更新していきます。)
前半部分 詳細ストーリー
後半のストーリー概要
今回のポイント
今回の重要点
小エピソード
登場人物
前半部分 詳細ストーリー

パトルジャンパーは、今日もZPMを探索中だ。テイラに景色に見覚えが無いか確認するシェパード。しかしテイラは一度もこの星に来たことはないという。どの星にも特有のにおいがあるというのだが、マッケイは威張って、こんな星はSGチームの報告でたくさん見た。特にサマンサカーター中佐のレポートは熱心に、目を通したよ、彼女とは以前、地球の危機を救うのに力をあわせたことがあってさぁあいたいなぁって自慢げに話していたが、何の話をしていたか忘れてしまう。
任務報告書の話しに戻り、生命を維持できる環境はどれも似通っている。たとえば空の色が青いのは大気中に、って言っていると、突然ジャンパーに異常が・・乱気流のようにも思われる。するとセンサーが何かをキャッチし、前方に強力なエネルギー場があり、約2キロ先で、方位は18度、エネルギーの放出はある程度高度な、文明を意味すると考える。調べてみる価値はある。だが、突然、ジャンパーも上昇できない状況に陥り、エンジンも停止してしまう。
なんとか着陸したジャンパーだが、そろってミスを犯してしまったとして責任のなすりあいは止そうと話す。修理には時間がかかる。暗くなる前にゲートに向かおうと話し、さらに、ゼレンカと直すというシェパードだが、マッケイは、ここでは機械類が使えない事を話す。そして装備をまとめシェパードたちは歩き出す。フォードが持ってきたコンパスは完璧に狂っている。磁場がどこにあるかもわからないのにと冗談まじりに話しているとマッケイは、そのコンパスの異常に、電磁波の妨害だと気づく。
ゲイトの方角もわからない。テイラのカンで進み始める。

しばらく進むと、古い遺跡を見つける。さらにマッケイはコンパスの動きからみてこの遺跡の何処かから電磁波が出ていると気づく。マッケイが電磁波の元を探るため小休止しようとしたところ、突然矢を持った少年達が襲い掛かる。
シェパードは撃とうとするのだが子供のため手を止める。フォードにも銃を下ろす様指示。しかし少年達は弓を下ろさない。何故か尋ねると、成人だからだと言う。
長老に合わせるということで、案内を頼む。
そして村に案内されると、木の上に家が存在するところだった。テイラは、白骨化したレイスの死体を発見。空からデスバードが落ちてきたと少年は話す。命のもろさを忘れないよう飾っているという。
長老達の場所についていく。しかしそれは、木の上の小屋だ。
そこには長老の一人ケラスがいた。だが、長老にしては若い、シェパードは年齢を尋ねると24だという。
スターゲイトの話をするともう500年以上あの井戸をくぐったものは居ないという。
みんな年齢が24より上だとシェパードは説明。ケラスは説明するため座ってというのだが、エイラスは、反対。
しかし説明は始められる。レイスはここに牧場を持っていました。その牧場で家畜として、飼われていたのは僕たちでした。先祖はレイスたちとたたかいました。
でも武器の力で負け、なんとか隠れようとしても見つかりました。そのため永遠の安らぎに入るものは、居ませんでした。レイスによって迎える死は、息を引き取る間際まで恐怖と憎しみに満ちています。安らかな死でなくては新たな世界に旅立てないのです、先祖たちは考えました。レイスを負かすにはレイスのように考えるしかない、熟した果物がもがれるなら熟さなければいいと・・・
それで24歳以上は居ない。25歳になった夜に生贄となるのです僕らの種族のためと自身が永遠の安らぎと得るため。自ら死ぬという。
そうして500年レイスはここには来てないと・・・・

シェパードたちは話し合いをしているが、ここに自分たちがいることによってレイスたちが来ると考えているものも居るようだ。そのため、若いから襲わないというのは疑問だという。マッケイは、レイスがこなくなったのは電磁波のせいで、あの子らのいうデスバードが落ちたからだ、若さは関係ないという。
あくまで想像だが、武器も使えないのだ。
レイザースタナーも、ダーツも、シールドさえもまともに働かない。他に食べ放題の星があるのにわざわざここに来る理由も無い。テイラが話すというのだが、マッケイはこの遺跡の調査が終わるまで待つよう言う。

ケラスは相談の結果船が直るまでいていいということになったらしい。あんたたちがいると落ち着かないという。
2人の同行者とつけ遺跡に向かうマッケイとフォード。
(この後同行者2人の少年少女とじゃれ合う姿が面白い)

ケラスには子供が居るが他所の村で住んでいるそれは血が濃くならないようにだと話す。村は12で、ここより大きなものは3つ。
どこも24で死ぬようになっている。だれかは死ぬのが嫌で逃げるものもいるのではないか尋ねる。躊躇うものも居るとケラスは言う。でもみんなそのときが来れば逃げられない。シェパードは、25のフォードの話を例に出すのだが、ケラスは恐怖よりも平安に満ちた24年を選ぶという。そしてケラスは明日25になるという。そして今夜儀式があると・・・


エイラスは、ケラスの意見を反対し、長老達を集め、こっそり話している。4人というが、他にも多数居るかもしれない。ケラスは自分の準備が忙しく、よそ者に構っている時間は無いはずだと・・・エイラスは、レイスの井戸から来たからと追い払うという。
ペリウスは他の村とも話し合う必要があるというが、そんな時間はないと話す。

マッケイは、キャスタとクレアの相手に困っていた。二人は幼く、どうしての繰り返し、さらに地球のことを知りたがっている。さらに監視の意味もわかっていずマッケイはついにキレテしまった。
フォードは、その事態を治めるため、チョコレートを2人に渡す。
マッケイは、ついに林に中にあった、装置を発見する。(いままで 見つからなかったのがわからないほど見つけやすいところにあった)
マッケイは、シェパードに連絡、それは無線での連絡で、装置を見つけ、スイッチを切った。動力源はなんとZPM。電磁波はは500年前から出ていた。そんなに長く維持できるのはZPMだけだ。これでジャンパーも飛ばせる。
マッケイはアトランティスに持っていくというのだが、レイスから無防備になってしまうとテイラは反対。ZPMの調査にはシェパードも同意、ジャンパーは飛ばせるのか尋ねると、マッケイは遺伝子操作を受けたし操縦の仕方も習っていると自慢するのだが、5分ほど手ほどきを受けただけだ。
シェパードは許可を出し、今夜までにかえって来いと指示。
村を無防備にするのは危険だというテイラ。シェパードは、何年もここには来ていないと、安心しきっている。テイラは考え直してというのだが、マッケイが調査して帰ってくるのは、ほんの数時間だとシェパードは言うのだが、
レイスの死体のシグナルは電磁波が無くなったことで信号を出し始めていた。
今回の後半ストーリー概要

監視二人を帰したことは、エイラスにとっては、不満だ。さらにケラスは永遠の安らぎの儀式のため準備しなければならない。シェパードは反対し電磁波で守られていることを説明したいのだが、マッケイのZPMのテストを終えるまでどうにもできない。
マッケイは、アトランティスでZPMの調査をしているのだが、守られていた装置を持ってきて、さらに、万が一の時にはアトランティスにつれてくるという意見に、ウィアーは反対。数百人を連れてくるという簡単な考えにウィアーは猛抗議。

だが、自殺の儀式を始めたのと装置が起動したのと同じ時期のため、無関係とは言い切れない。レイスが来ない限り、永遠に続くとケラスは言う。シェパードはケラスの自殺に立会いを頼まれ戸惑う。
さらにマッケイがいるアトランティスでは星のことがわかってきた。人口調節のため自殺行為は繰り返されており、星の装置はあの周囲に限られる。マッケイはある種の宗教だというのだが、ウィアーは星に戻りZPMを装置に戻すよう命令。

ケラスの儀式は進められていく、死化粧を塗られている。マッケイからシェパードにれんらくするが、儀式のため出られずテイラが出る。ZPMを戻すと伝え、ジャンパーをバリアの外に動かし、バリアの装置を動かしたら引き上げる予定だ。
しかしシェパードはレイスの発信機に気づき、手で塞ぐが、マッケイに急いで電磁バリアの復旧を急ぐようテイラは伝える。
マッケイは急いで装置をつけるが、マッケイが顔色を変えた。
フォードがしつこい質問をすると、マッケイは、急いだあまり、装置を壊してしまったという。
エイラスは、シェパードが銃を使い破壊した行為に怒り、さらにケラスにもあたる。
ケラスは、成人たちはもう戻らないことを誓ったとして、周りをなだめようとするが、
エイラスの怒りはおさまっていない。後からついていくよういう。
信号の原因を探るシェパード達、ダーツの墜落により、救難信号が出されるはずだったのだが、装置により出せないでいた。マッケイが装置を切ったことにより、信号が出される結果となった。
ケラスは早く行きましょうというのだが、そうはいかないとテイラ。
シェパードはこの場を離れられないというが、船は諦め命が大事ですとケラス。
しかし船じゃなく、君らの村を守るためだとシェパード。さらに説明を始め、電磁バリアで守られていたことも・・・照明するためこの装置を動かす必要があると。

だがエイラスは村人にケラスは腰抜けだとして、誓いを守れないこと、成人たちが惑わせているとして、消し去ると言い出す。
エイラスは、直ちにシェパードたちのところに行くと、ここは井戸じゃないぞといい、
シェパードは、マッケイから船が直ったと連絡が入って、そこに行こうとしていると話し、マッケイを装置に残し、その場を去る。

シェパードたちはジャンパーに戻るが、そこには、レイスの偵察装置が飛んできた。
偵察装置を銃で撃ち落すが、エイラスたちは態度を変えた。
さらにジャンパーに一人いないのに気づきマッケイを追う。
テイラは、バリアのことをせつめいするのだが、エイラスは聞こうとしない。

マッケイの居る場所に来た少年達、マッケイは、装置の説明をするが、聞かない。
だが、そこにレイスの偵察装置の音が聞こえる。
シェパードたちも緊迫したムードで、君らが想像する以上に強力な武器だと説明している。
マッケイは装置をついに直した。すると偵察装置も落下。少年達は信じ、エイラスたちに伝えに行く。
しかしケラスは、シェパードたちを庇う為に矢に撃たれてしまった。
シェパードは身を守るためなら戦うぞとフォードに言う。
エイラスも弓隊用意としてシェパードたちを狙っている。
そこにネレウス達がやってきて、機械のことは本当だと伝えに来た。エイラスに必死に伝えるネレウス。マッケイも後から走ってきた。
ジャンパーから医療キットを持ってくるようテイラに言う。

マッケイは、出力増加でバリアーのカバー範囲を1.5倍にした、それに見合った人口増加も可能になったとケラスに伝える。
そして、シェパードは、孫もだけるくらいまでは生きれると話す。
さらにフォードから、誕生祝のプレゼントを渡す。
中身は、チョコレート、分けてもらえと、クレアとキャスタにマッケイは言う。
ケラスは、みんなにチョコレートを配る。
ジャンパーは飛び立とうと準備を始める。
今回のポイント
・レイス・バトルジャンパーを飛行不能にしたものは何か?
・フォードは25歳
・レイスの船はデスバードと名づけられている。
・永遠の安らぎ:レイスによって迎える死は息を引き取る間際まで恐怖と憎しみに満ちている。安らかな死でなければ新たな世界に旅立てないとして、先祖たちは、レイスを負かすにはレイスのように考えるしかない熟した果物がもらえるならば熟さなければいいんだと・・・そのため24歳以上は居ない。25歳の夜に生贄となってしまうのだ。自ら死ぬ。それから500年レイスはここには来なくなっていた。
・ケラスの子は血が濃くならないように他所の村で過ごしている。
今回の重要点
・レイスの家畜とされていたケラスたちの村、長老で24歳
・レイスたちが来ないのは実は、電磁波の装置のせい。さらにマッケイの想像だが、武器も使用できない。レイザースタナーも、ダーツも、シールドさえもまともに働かない。
・星には、12の村があり、ケラスたちの村より大きいのは3つ。
・ケラスが寿命となってしまう25才になる前日にシェパード達はやってきてしまった。
・マッケイが装置を一時的に切ったことにより、レイスの死体からは、シグナルが発信していた。
・装置は、あの星でのみ有効。他では役に立たない。さらにあの星でもZPMの残り残量が少ないため、有効期間が短い。そして最初に行った連中は、村の周囲がせいぜいだと考え、人口を増やさないようした。

小エピソード(笑えるシーンなど)
・マッケイが、古い地へ向かう際クレアとキャスタとの会話、無邪気な子供と相手しているがフォードには、仲良くしているように見える。そこで、いつまで黙っていられるか勝負だとマッケイが切り抜ける。
・続いて、その装置がある場所でクレアとキャスタがあまりにもしつこくいろんなことを聞いてくるのでマッケイは大人気なく切れてしまい、フォードが、チョコを上げる際、「馬鹿はほっとけばいいんだ、チョコレート知ってる?、それじゃ、驚くぞぉ、おいで今出してやる、あの意地悪な爺さんはほっとけきゃいい」と連れ出す。
・ついに見つけた装置だが、草でわざと隠したようなもの。動力源はなんと、ZPMだ・パドルジャンパーを5分の指導で飛ばせると考えるマッケイ。
・すっかりマッケイになついてしまったクレアとキャスタ。
登場人物(メイン除く)
ケラス:/未成年の村で年齢24歳の長老の一人
エイラス:/未成年の村の長老の一人ケラスに従っていたが、成人を信じるケラスを裏切り者と考える。
ペリウス:/未成年の村の女性
ネレウス:/マッケイを追っていった少年
クレア:/マッケイになついた少女
キャスタ:/マッケイになついた少年

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